いよいよ高校野球のシーズンがやってくる。
3月20日に開幕する第88回選抜高校野球大会出場校に県勢では秀岳館高校が選ばれた。同校の選抜出場は13年ぶり2度目。2001年夏の全国選手権とあわせると通算3度目の甲子園となる。秀岳館は昨秋の九州地区大会を制し、出場が確実視されていたものの、明治神宮大会では初戦敗退。不安もあったが、八代市興国町の同校に「センバツ出場決定」の知らせが届くと、体育館にユニホーム姿で待機していた部員らが歓声を上げ喜びを爆発させた。とニュースが流れた。
元NHKの高校野球解説者だった加治舎巧(かじしゃ たくみ)さんが、同校野球部監督に就任されたのは2014年4月。2年をかけて甲子園に行けるチームに育てると宣言されたが、正夢となった。おめでとう!ございます。甲子園でのご活躍、テレビの前で祈っています。
九州地区からは、秀岳館のほか、海星(長崎)、日南学園(宮崎)、鹿児島実業(鹿児島)の3校が選抜された。21世紀枠に推薦された石垣高が選抜されなかったのは少し残念。
自称、高校野球の大ファンの老人夫婦。県内高校野球大会のスケジュールも決まった。甲子園での応援は無理だとしても、藤崎台球場で、元気な高校球児達を応援することができるこれから、思い出すだけでも、楽しくなってきた。