毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

熊本城の梅の花

2016-02-19 16:48:24 | 日記

 春の日を思わせる暖かい天気に誘われ熊本城に出かけた。

 熊本市では70歳以上のお年よりに〝さくらカード”が渡される。市の施設の入場料は無料。もちろん市の施設には、お城や動物園、博物館、夏目漱石の旧居など沢山の施設がある。いつも家に閉じこもりがちで、めっきり会話の少なくなった老夫婦にとって〝さくらカード”はありがたい。感謝しながらたびたび利用させていただく。

 今日は、熊本城の入り口頬当御門で、水戸黄門さまの印籠よろしく〝さくらカード”をしめして、自由に場内を回る。いつもは天守閣か宇土櫓に登り、市内の景色や雄大な阿蘇の山々をながめるのだが、今日は、城内飯田丸ゾーンの「二様の石垣」のそばの梅園がお目当て。

  たくさんの梅の花が開いていた。花の間から見える天守閣はいつもの姿と少し違う。何かよそのお城のように思える。

           

       

 最後は、明日の熊本城マラソンのゴールとなる二の丸広場から、天守閣や宇土櫓を眺めた。

 まだ黄色い枯れた芝生の中からわずかに青い芽がのぞいている。桜の咲くのももう間近、お城でお弁当を開いてのお花見が楽しみだ。

    

  


2月21日は熊本城マラソン

2016-02-17 21:41:18 | 日記

 まるで真冬の寒さだ。最低気温が零下2℃、寒い朝を迎えた。陽の出は6時57分、陽が上りだすとだんだん暖かくなり、日中の温度は18℃と3月下旬の温さまであがった。

   青空の広がる好天気と暖かさに誘われ、久しぶりに〝うちの奥さま”と連れ立ち、熊本城へと繰り込んだ。

   お城は沢山の観光客で大賑わい。だが、そのほとんどが中国や韓国の人のようだ。インドや東南アジアの人も見受ける。その中に、着物に雪駄履きの人がたくさんいた。侍姿もあれば、普段着の着流し、浴衣、外出着など、眺めていると少し異様だ。帯がほどけそうな人、裾前のはだかった人がいる。何しろ着付けが悪い。でも、着物を着た外人さん等は、とても楽しそう。スマホやカメラを手に天守閣へと向かっていた。ところで着物はどこで借りたのだろうか。

 熊本城の二の丸広場では、明後日に控えた「熊本城マラソン」の準備が始まっていた。広場にはいくつもの白いテントが張られ、繁華街には大会を盛り上げるブースが、何カ所も設置されていた。

             

 参加者は1万5千人を超えるそうだ。明日は午前10時から受付が始まる。

                 (二の丸広場から天守閣を望む)  

  当日は「走れ。眺め。天下の名城へ。」と、市内全域がマラソン一色にそまり賑わうことだろう。結果が楽しみでならない。

 毎日が日曜日! 時間は十分ある。会話の時間を増やすためにも、また連れ立って町にでかけることとしようかな。

  


どうする喉の腫瘍の手術

2016-02-17 16:27:03 | 日記

 ドクターから「悪性の腫瘍ではありません。しばらく様子を見ることとしましょう。」と告げられた喉の腫瘍も3ヶ月が経過した。

 今日はその診察日。良性の腫瘍だから大丈夫と自分自身に言い聞かせてきた毎日だったが、診察当日となるとやはりソワソワする。朝早くのバスで指定されたクリニックに出かけたが、バスに乗っていてもなんだか落ち着かない。

 診察は、例によってカメラのついた内視鏡を鼻の穴を通して喉へ通す。前回は何度もむせたものだが、前回の組織検査で慣れたせいだろうか、簡単にカメラは喉の奥へ届いた。診察台の前のカメラに喉の腫瘍が映し出されている。素人にも判別できるほどの鮮明な画面だ。

 画面をさしながらドクターから説明があった。「前よりも少し大きくなったようです。上の部分が白くなっていますが、癌化する場合があります。組織検査は良性だったので心配はないと思いますが、念のためもう1度組織検査をするか、大きくなった腫瘍を摘出する手術が必要か、考えてみましょう。次の診察は1月後になります」。

 悪い予感は的中した。それにしても組織検査はこりごり。もう受けたくはない。部分麻酔だが、麻酔が聞くまでのきつさと言ったらそれはなものだ。どうせなら手術を受ける方がよいようだ。

 「先生、手術するとしたらここでするのですか」と聞いてみた。「全身麻酔だからここではできません。別の病院を紹介します」と先生はおっしゃる。

 家に帰って、パソコンを開いた。喉の手術はどこからメスを入れるのか。手術の副作用は、特に声帯はどうなるの。知りたいことが山ほどある。自分なりに調べてみて、次回診察のさいに先生にお尋ねしなければならないことを整理しておこう。

 また、ソワソワする毎日がしばらく続きそうだ。

 


インフルエンザは警戒レベル

2016-02-16 15:26:57 | 日記

 春一番の吹いた翌日は寒くなるというが、昨日、今日の寒さは格別だ。阿蘇や天草では雪が舞ったという。

 インフルエンザは最盛期を迎え、九州全域が警報レベルにあるとニュースに出た。

 1昨年2月に罹ったインフルエンザは大変だった。40℃を超える高熱が続き一時意識をなくしてしまい、救急車のお世話になった。肺炎にならなくてよかった。思い出すだけでも怖くなる。

 少し早いが10月にインフルエンザの予防接種を受けた。その精かまだインフルエンザにご対面する機会がない。だが、まだまだ油断は大敵。外から帰ったときには、必ずうがいをし、手を洗う。

 寒い時期には、風邪も怖い。風邪は万病の素という。家の中でも、寒い日には身体を冷やさぬように一生懸命心がける。体力の弱った高齢者は肺炎を引き起こす率が高いという。肺炎の予防接種も今年受けた。

 とにかく健康が第一。今日も元気が合言葉。


ごくろうさま「青ガエル」のラストラン

2016-02-15 14:54:09 | 日記

 北熊本駅と上熊本駅間3.8キロを結ぶ熊本電鉄上熊本線の、現役最高齢のおじいさん電車「青ガエル」が、ついにラストランの日を迎えた。

 「青ガエル」は渋谷と横浜間を走っていた東急の5000系電車。丸みをおびた下ぶくれの顔、緑色の姿から、≪愛嬌がある≫≪かわいい≫と多くの鉄道ファンに大人気となり「青ガエル」と呼ばれるようになった。

 車両の寿命は約30年と言われており、製造されてから58年もの長い間、現役で走りつづけているのは全国でこの1台だけ、だが、時の流れには抗えず、修理部品の調達もままならないと、2月14日の廃止が決まっていた。

 2月に入ってからは、上熊本線の線路脇にたくさんの〝鉄撮り”の姿が見られるようになった

          (青ガエル撮影スポットで)

 この日午後9時ラストランを終えて北熊本駅に帰ってきた「青ガエル」に、東京や横浜など全国各地から集まった150名以上の鉄道ファンが別れを惜しんだとニュースが出た。

 (青ガエルラストラン、NHKニュースから)

 翌日のNHK朝のテレビニュースや地元のテレビニュースのトップは「青ガエル」。各新聞(全国紙も含む)の一面トップに「青ガエル」のラストランの記事が、長い間働き続けたおじいさん電車の有終の美を飾った。

 廃車される「青ガエル」は、これからも北熊本駅の車庫で展示されることなっている。