witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

木の葉模様のショール 進捗

2015-05-02 21:52:47 | wips
今シーズンのmichiyo先生本から、人気の木の葉模様のショールを編みました。
色も丈も選んで楽しいニットのふだん着
michiyo
文化出版局




↑指定はハマナカのフラックスKです。裏表紙に使われたグリーンも綺麗ですが、、、、、濃い明るいブルーみたいな色が好きだったのに、いつの間にか廃番になったんですね。残念~また復活して欲しい、、、私だけか、、、
 
dia_mascl_gr
私はダイヤのマスターシードコットンリネンを使いました。
806の、うすーいグリーンです。
 

なんだかここ数年メチャクチャダイヤ毛糸にはまってしまいましてね、、、正確にはダイヤ毛糸「集め」なんですけど。
マスターシードコットンも去年ちょっと編んだらすごくよかったし、<リネン>の方も夏のラベゲーに使ったらよかったし、で、廃番セールで収集しまくり、、、冬糸もね、、、、、
夏糸については、リッチさんとどっちがかさ張るかと言われると同等?いやこれは30g、リッチさんは25g玉が多いんですよね、、、あと袋買いだと外にボール紙付いてるし。それはオリムパスもだけど。
<リネン>はすごく気に入ったので、お安いならば、ややツボ色ならば、と各色購入しましたが、この色は結構地味ですよね^^;
ノースリーブものなら6玉でも色々編めるようですが(シュゲールで編み図付きの6玉パックとかも買った^^;)うーんちと地味だから、と編むもの決まってませんでした。
けど、薄いけど緑だし。木の葉ショールにちょうどいいわ♪と思ってモチベ上がりまくりました。

konoha_1 
本見て、▽の頂点から編めるから、適当な大きさまで編んでやめればいいてのも、手持ちの糸で編むのにちょうどいいし。
(つーても、徐々に広がってくので、一模様あたりの糸量は増えてくから注意)
エッジがスカラップ状になっているという形もものすごくツボでした。
↑これ1玉編み終えたよ、てな写真。

けれど、迷うポイントいくつかありますね。
巻き目の作り目、って、基本的なセーターとかだと使う機会無いかな~って。
で、端だけじゃなくて編み図の途中にも同じ記号があるから私も「ムム?」って思って。編み図の途中、、、掛目4回と同じですね?ま、掛目4回てのも、レース模様そんなに凄いの編まないので、、、掛目は2回ぐらいまで??あ、でもボタンホール作るときは3回ぐらい巻きますね。アレ掛目じゃなくて巻増目だったのか、、、みたいな。

そんな感じで編み図を見てちょっと迷って、私は、端で増す場合はレースの作り目(knitted cast on、けど裏で増す時は同様だけど裏編みしながら作ってみた)にして、途中のは指示通り巻増目にしました。端は、巻増目だと糸一本の感じでちょっと頼りないかな?と思ったので。で、cable cast onよりは、knitted cast onの方がブロッキングの時に伸ばしやすいだろうなと。
 
それから、端から内側一目での「掛目→次段ねじり目」の増目。
表から見て右側では普通の掛目、表から見て左側では逆方向=編地の向こうから手前にかける掛目にしました。そうすると、右側の裏がptbl、右側の表がktbl、左側の裏が普通のp、左側の表が普通のkになります。日本の基礎本だと、編地の向こうから手前にかける掛目って無いと思うんですが、海外だと結構ありますね。Jeny's stretchy bind offがポピュラーですかね?Yarn-over in reverseと書かれていますね。私は着るものでも巻物でも増目の時には掛目→次段でねじり目はよく使うので、向こうから手前にかける掛目もよく使います。TDGYのパターン作った時にも、そのイメージで掛目をYf, Yoと区別しているのですが、Yfってアメリカで通用しなかったり(^^;)ま、私も次段のねじり目については何も指示していないので、その辺ツメが甘いよなぁ(^^;)けどフリーパターンで出しているので許可だろう、みたいな。。。

konoha_f2
細かい事をブツブツ言っていますが、このねじり目の効果によって、端目がチェーンステッチっぽくスカラップのところに並ぶんですよ~可愛い。気に入りましたよ~(って、いきなり完成してる写真^^;)
knitted cast onのところにも繋がって見えなくもないし、結構よかったかな?と思います。

中間の大穴が開く増目については、、、巻目の方向があるから、穴の形が厳密に左右対称にならなかったりして、「え?」な箇所もあり。。。ひどいところは後から棒針でつついて直したりしました。が、水通し→ブロッキングでほとんど気にならなくなると思います。
スチームで整えられる自信は無くて、糸的には洗う必要無かったけど、水通しを選びました。。。
そうそう、葉っぱ模様の中央網部分初めの三目一度もなんか緩みがちで。棒針つっつき対象になりました。マスターシードリネンがすべりもよくて張りもあるから、緩みやすかったのかもしれません。

konoha_2 
細かい所を先に言ってしまいましたが、針は空いてたAddiの付け替えでない竹輪針を使いました。Lace Dress編んだ時に揃えたヤツ。懐かしいな。
しかしね、大きいサイズの方は60cm輪針だとやや苦しかったです。でも掛目が多いしゲージ狂ってもなぁと途中から切り替え輪針に替えるのはやめました。。。最初から切り替えで編めばよかったよ。途中で広げてニンマリと大きさを見る事はできませんでした。

konoha_3
編み終えた直後の様子。
Lサイズの繰り返し部分指定160段を編んだ後、まだ糸があったので6段ぐらい編んで、、、最後変更しました。
編み図通りだと、葉っぱ模様に合わせた波波を作ってエッジにしているのですが、私はエッジがひらひらするのが好きじゃないのです。このパートはとばしました。
首にくるっと巻くときは、エッジが伸びない方が首回りが暴れないと思うので。夏糸だと余計かな~
さざなみスカーフ、Wrapでも、内側のエッジに引き抜き編みして伸びないようにすると、メリヤスの丸まりも止まるしクレセントショールの形もはっきりするよ的な話をしています
そういうことで、今回もちょっと内側エッジのカーブを付けたくて、模様の8段目?辺りで一度減目して、9段目を模様編み、10段目で裏側から伏せ止めし、その時に更に減目しながら伏せて伸びを止めました。

巻物なのでさくっとあげようと思いましたが、中間のぼやきが多かったですね。
次の記事で完成品あげることにします。。。
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