pattern ; #09 Aran Sweater from Basic Knit by Kazekobo (Yoko Hatta)
yarn ;
Noda Ecru Wool / 75m/38g / 100% wool / ecru / 14.3 balls but 573g
needle; JP6(3.9mm) & JP5(3.6mm) double pointed needle
tension ;
date ; from December 29th, 2020 to 17th, January 2021
ラベリーの日本ヴォーグ社グループ年越しkcalで編んだアランセーターが完成しております(途中はここ)
サイズは着丈や袖ぐりの寸法を見てMにしましたが、少し余裕が欲しくて脇下の伏せ目のところの目数を増やしました。袖では増目の回数を増やして。
身頃は、腰回りの太さに合わせて多めに作り目して、微妙なAラインで減目して、脇下の増目分を袖と合わせています。
素直にLサイズ編んでもよかったかも?ですが、過去のアランネタとしてコレ着てみたら、ちょっとぶかっとしていて、違う感じに仕上げたくなったので。
身頃と袖はballoon方式でつないで、ラグランのヨークは輪編みで編みました。けど輪針は使わず、襟だけ使いました。
ラグランの最後の方の小さい三角を編むのを面倒に感じてしまって。
最近のラグランのデザインは、袖と身頃で段数が合っている場合がほとんどなので、その場合は繋げて編んでも問題はないかと思います。上着とか、伸びが気になりそうなものは別ですが。
けれど、つないで編んでも最後の方のラグラン線あたりなど、パーツごとに編んだほうがきれいだったかも?と思ったり(^^;)
しかし綴じの手間と糸始末は減ったので、一長一短あるかな〜かもしれません。
そんなわけで、裏はすっきりしています。
ラグランのヨークをつないだ時に脇線袖下のすくいとじ分の糸を残して切っておきました(作り目の時には残さず)
脇線を上側から綴じていって、リブ手前で止めて試着、リブ分はスリット開きにすることに決めました。
風工房先生は指でかける作り目推しかと思いますが、私は絶賛ゴム編みの作り目止めブームが去らないので、それで。
脇線は、端の1目を表目にして、半目内側を綴じています。
使用玉数は1玉38gを14.3玉であっているはずなのだけど、量ったら573gでした(^^;)個々に量りませんでしたが多めに巻かれていたのかもしれません。
2g/mが正しければ、1146m使用てことですかね?
Mのパターンに脇下の目数を足した感じなので、妥当な糸長か、というところです。
なんか余裕を足したつもりがぴったりなんだよね、と測ってみると、鹿の子目数ゲージちょっと少ないです(^^;) うんと目数足した(+16)のに、裾で49cmしかない(^^;)
編み目を揃えたくてストレート竹針で真面目緩まないように編んだので、ちょっと指定のゲージよりきつめな感じになったのでしょう。
スチームアイロンで仕上げたので、洗ったらもしかしてちょっと緩んで伸びるかも?
微妙なAラインのはずですが、ぴったりだからウエストシェイプしてるようにしか見えなかったり(^^;)
ハイゲージ目のアランですっきり着られているはずなのだけど、やっぱり肩と腕がたくましい…のは仕方ないことにしましょうね。
いつも言っていますが、すそのすぼまったリブは無理(^^;)
センターの六角模様がきれいで、無事編むことができてよかったです。
ダルマのこれもいいなぁと後から(知らなかった^^;)思ったのですが、こちらのセンターパネルは交差の方向がずっと同じで片流れなので、ちと見え方が違いますよね。今回の方が交互になっていてより立体感があると思います。
中がかのこになっているのも良いし。
ただ、私のような幅広の者には、そのダルマのみたいなセンターパネルの広いタイプが良いのでは?いう気もします(^^;)
本はまさかの完売なんですよね(^^;)私もバハールさんに行かなかったら購入してなかったかもで(^^;)
ヴォーグさん増版してくれるといいけれど、どうでしょうね。
あと2つ年越しkcalネタが完成しているので、また続々。