昨夜のＦＭ世田谷の「今夜はＧＳパーティー ザ・タイガース」。
放送前は東京ドームのタイガースの演奏が流れる！という噂が駆け巡り、大いにネット界は賑わっていました。が、しかし音源は以前の物という事で、一気に期待がしぼんでしまったようで、放送後 私の周りのジュリーファンの間では、全然 話題に上っていませんが？ みなさん、聴いたのかしらん？？
いつもなら聴かないんですが、パソコンでそのまま配信されるというのが非常に便利でお手軽なので、聴いてみました。コミュニティＦＭというだけあって、ＤＪの方の語りが いささか素人っぽいです。
再結成のタイガースと同じく、まずストーンズの
「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」
「サティスファクション」
「アンダーマイサム」
「タイガースのテーマ」モンキーズ゛
若いタイガースのジュリーが歌うストーンズのナンバーは、多分目の前で見たらすご～くカッコイイと思うけど、ただ歌い方が そのままストーンズをなぞっているようにも思え・・・いや、きっと今だから、そう思うのかもしれません
※（1個人の感想です）
「タイガースのテーマ」は目の前にあの可愛い足上げ前期高齢者親父たちの姿が目に浮かびましたが、ラジオから聴こえる声は、若くて可愛いタイガース
溌剌とした声が、いかにも女の子のアイドルらしかった。
どうやら、DJの方が東京ドームのコンサートに参加しているという方式になっているらしい。
再結成ライブと同じく「花の首飾り」
「きみだけに愛を」
「色つきの女でいてくれよ」
流れたライブ音源の「花の首飾り」のトッポの声が、気弱そうな自信なさげな、あまり声が出ていない「花の首飾り」でしたが、なんで？
割とこの曲のトッポはいつも自信満々に声を張り上げている印象があります。その最たるものが、東京ドームでした。トッポの声が大きく出過ぎ。今まで聴いた中で一番力強い「花の首飾り」（1個人の感想です）で、この曲はもうちょっと儚げな方が・・・と思ったのでした。でも単に音響のせいかもしれないけどね。
で、ここで気がつきました、「君だけに愛を」と「色つき」は明らかに同窓会の音源でした。ということは、「花の首飾り」も同窓会だね。トッポの声が出ていないと思えたのは、1982年の同窓会の音だったからか・・・（1個人の感想です）
しかし音源が、世間から下手だ下手だと言われていた頃のタイガースのジュリーですが、改めて、若いジュリーの声に耳を澄ますと、甘い声の張りや艶、ジュリー独特の歌い方、歌いまわしに他の誰にもないものを感じました。後の押しも押されぬソロ歌手のジュリーを予感させ、やっぱり違うわ～
若いジュリーの声に浸りました。
東京ドームの音源が聴けなかったのは残念だけど、このところ なかなか昔の音源を聞く時間のない私には、けっこう懐かしい時間を過ごせました。
- 2014年1月13日
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