昨日の夜、9時前くらいにネットをしていたら、消防車のサイレンがすぐ近くで聞こえた。
でも、近くではないだろうと、気にせずにネットしていたら、帰ってきた主人が
「〇〇屋さんが、火事だ」という。
ええ?!近所の〇〇屋さん!まさか?と驚くと
「全焼している」との返事で、ビックリしました。
我が家からは、道を挟んではいるが せいぜい直線距離にして
も30数mほどしか離れていない。
慌てて、コートをひっかけて見に行くと多くの人が火事場見物。
いつも横を通るお店は、すっかり黒焦げの、黒い骨組みだけになっていた。
まず心配なのが、お店の店主の かなり高齢のおじさんとおばさん。
どうなったのかとキョロキョロして、人の噂話に耳を澄ませていたら、病院に運ばれたと
人が話していたので、命だけは助かったらしい・・・・良かったです。
夜10時頃で、もうほぼ鎮火はしていたが、まだまだ隣家から放水していた。
両隣の家はどちらも新しい家だったが、あの様子ではかなりの被害のようだ。
一夜明けて、骨組みだけになってしまった、あまりの無残な姿に言葉がなかった。
震災後に、新しく建て直した蕎麦屋さんだった。
翌日、火事場の片づけ?現場検証?している人たち。
辺りには焦げた匂いが立ち込めていた。お隣の延焼もかなりのようだ。
19年前の震災から立ち直った、お店の人たちだったのに。
いつもこの横を通って家に帰っていたので、ほんとに今は何ともいえません。
- 2014年1月30日