(移転しました)Saoの猫日和/old

saoの猫日和のURLが変わりました。
⇒ https://blog.goo.ne.jp/saoneko0224

④渋谷公会堂 FINAL(10月3日)

2015年10月11日 | ライブ・公演・舞台

ようやっと、渋公の続き。3日のMC


 MC「夕なぎ」のあと、w・ワンズが「シンシア」・・「セシリア」と言い直しました。

二度目のボーコーエンになった時・・(笑) (会場の微妙な?空気に 繰り返し)ボーコーエン。(ほんとに病気になったと)信用にされたら困る。私が暴行事件を起こした時に、謹慎しますと言ったら、渡辺晋さんが「罪を認めるようなもんだ、謹慎しなくてもいい」 (罪を)認めているんだよ!

「夕なぎ」はその謹慎明けに出した「コバルトの季節の中で」のB面で今までにない湘南サウンド、さわやかな曲。山上さんの詞 「君のもと 僕は帰ったと♪・・」僕の作った曲がシングルになって、そのB面。

井上さんが得意とするサウンドじゃなく、加瀬さんは井上さんと戦ってくれた。レコーディングしてから二度と歌わなかった。加瀬さんはもったいないと思っていたのよ、もったいない歌詞を変えるから歌う。

オープニングが「フレンドシップ」フレンドシップに変えた時に限って、加瀬さんが出てきてイタズラする。電気を消したり、グレースのコーラスマイクをオフにしたり。オイタをする、側に加瀬さんがいます。ちょっとHですけど(笑) ウソや。


「バイバイジェラシー」の時の会場の嬌声がすごかった、私もその波にのりたいんだけど 凄いな!と思いつつ拍手するのみ(´△`) 次こそ、ここで叫びたい! 風邪をひいて辛いはずなのに、目の前のエネルギッシュなジュリーの高速足踏みに67歳という年齢を忘れさせられる。ジュリー自身、どうだ!という強烈な自負と意地を観客に見せつけているかのよう。

「ねじれた祈り」の曲の例えようのないカッコよさに、加瀬さんには もっともっとジュリーの為に曲を書いて欲しかった!と思う。決して万全ではないが「きわどい季節」のジュリーの甘い優しい声、そしてジュリーは何を思うのか・・ 切ないその表情にみとれた。☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆


MC・座ってください。(※私は座りたい、MCの時くらいはジュリーが言わなくても座りましょうよ。)

今日明日で、渋公はおしまい。近代的な世界に誇れるようなものができる?心配してしまう。加瀬さんが亡くなって、全部加瀬さんの曲でやろうと思った。ワザとフレンドシップを流して、加瀬さんのお出ましを待っている。(笑) ただ自分が間違っただけ。1回目のボーコー炎の時、加瀬さんは週刊紙に「沢田だって絵に描いた餅じゃないから」その引用が合っているかどうかはともかく。芸能人は怒ってはいけないと言われていた。加瀬さんは戦ってくれた。

色んな人と合わせてくれた。早川タケジは「危険なふたり」からずっと。コンサートをする度に、色んな方たちと合わせてもらった。タケムラルイ、亡くなった萩原流行、一緒に出てくれていた。中野サンプラザ、東京キッドブラザーズで。武道館で昔はやっていた、柴田恭兵は後ろで踊っていた。※ここから続きです

パルコ関係は石岡瑛子さん。世界的な映画やオペラの美術。加瀬さんがいいCMをひとつやろう、パルコがいい。石岡さんが逢いたいと言っている。石岡さんてどういう人?美術がすきな人(笑) レストランで皆で煙草を吸いながらで、加瀬さんは一言も言わない。最初に石岡さんから聞かれた一言『何でやりたいの?』と上から目線で、アイドルなんか なんぼのもんじゃ。もう忘れたけど、聞かれて嘘八百喋った。

(高飛車な物言いを口真似して)『そんなにやりたいなら、私 ハダカがイイと思うのお酒飲みながらやってもいい、お酒好きなんでしょう?』撮影するときスッポンポンで撮影したい・・何でよ。アートの人は何を考えるかわからん。

行くのはカメラマンの鋤田さん、メークはアメリカ人、石岡さん、加瀬さん、僕。フィリピンのゲッタウェイアイランド、無人島ではないですが 人のこないところで、ずっと裸でいてください。着いた日から裸なんて、見たかったやろ?何でこんな話に・・ (こっちからCMを)やりたいと言い出し訳だから、何かを得ないと引っ込みがつかないわけ。

加瀬さんが、「沢田さん大丈夫だ、俺もスッポンポンになる。一人だと恥ずかしいよね!俺なんか平気だよ。」着いた日に何枚も撮られた。撮ったやつが一枚、パルコのポスターになって、コピーが「時代の鐘をならすのは誰だ」TVでパルコがあるところで、オンエアされた。パルコはどこでもなかった。昔は下も肥えてなかった、体も肥えていなかった。見るに耐える、昔は脱いでも凄かったんです(笑) 加瀬さんはカメラの横でポーズとって。加瀬さんは、ほんま えーヒトです。

フランスで売れたことがあって、私も国際スター、取材で忙しくて。歌のタイトルが「恋人よ僕は世界の果てからやってきた」フランス人は自分が世界の中心だと思っている。日本だって地図では自分を真ん中に書く。フランスで、チョンマゲを結っていないのか?フランスではアイドル、何でニコニコせんならん。柔道着を着て、刀を持たされた、そんなんばっかり。

もう2~3日して帰るとき、熱が出た。加瀬さんはちょっとくらい出て行ったらいいのに、ずっと看病してくれた。売れたら良いホテル、オテル・ド・オテル(ホテルのホテル)、ミサさんが泊まっているホテル。「ジュリー達も来る?」加瀬さんと2人で同じ部屋、どこからか探してきたハンドタオルを額にしてくれて ずっと横で本を読んでいた。加瀬さん、まだいるの? 加瀬さんは ほんま、えー人や。

加瀬さん、早川タケジさんと3人で組んで、色んなことをやって、その全てが今に繋がって行く。加瀬さんのお陰で、考え方を固めず、柔らかい脳みそでやるということを、教わった気がします。

芸能界的に言うと、こういうような体型になるのは有り得ない。やってみたらラク。何も怖くない。このヒゲも邪魔よ。うちの父もヒゲを伸ばしていた。普段バスや電車に乗ったりする変装用だった。剃ったら寂しい気持ちになる。人気が無くなったら、別にもう えーやん。十分やったやん。

え、もっと頑張れ?しゃーないな。加瀬さん、もっと頑張らなあかんな。ステージ、ご清聴いただいて有難うございました。

コメント

プチジュリー情報

2015年10月11日 | TV・ラジオ・CM・映画

昨日の大分のジュリー、声は大分の時よりもよくなられていたようですが、やはり観客の拍手に苦言を呈されていたようです。「拍手が短い」と。熊本に行かれたJ友様は、立ち見の人もいたし、精一杯拍手をしたと言われていました。渋公は、これで最後という状況でもありましたし、盛り上がりを比べられるのは、ちょっとツライ。九州の方はおとなしいのかも。


 渋谷のNHKの近くを歩いていたJ友様は、「NHK建て替え反対」「解体反対!」というビラを配っているグループに遭われたそうです。 税金使うな、無駄遣いするなという事なんでしょうか。私も、まだ建て替えは早い気がするんですが。NHKホールも一緒に立て直しですか?

調べてみたら、確かに新国立も真っ青の巨額の資金がかかるそうです(*_*; ⇒ http://nikkan-spa.jp/911585  何でもいいから、NHKが持っている、ジュリーの出演お宝秘蔵画像をぜーんぶ見せて欲しいです!!ジュリーは70~80年代はNHKの歌番組にはよく出演していましたから、有りますよ~

※昨夜の日記にコメントをいただいて、旧新歌舞伎座が現在解体中と知りました。2009年に閉鎖してから、まだ残っていたのですね。寂しいわ・・ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150522-00000003-wordleafv-soci

※新歌舞伎座の思い出⇒ http://blog.goo.ne.jp/nagatasatoko/d/20150821


 

J友様から、プチジュリー『今NHKつけたら、マサカメという番組で水族館、ラッコでバックに「時過ぎ」が流れていた~ わけわからない。』

おそらく、こういうことかと⇒ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1506/10/news054.html
全国の水族館で飼育されているラッコの数が15頭にまで激減。
高齢化も深刻で、関係者は「このままでは日本の水族館から消えてしまう」
と打開策を模索している。

可愛いラッコに、退廃的な「時過ぎ」で、ラッコたちの過ぎ行く時間を表しているのでしょうが、それが似合っているのかどうかはともかく、ラッコたちの行くすえが心配です(=_=;)  

 


 こちらもJ友様からです、有難うございます(^-^)

ジュリーのステージの照明が、2006年⇒『第26回平成18年度協会賞  舞台部門  特別賞奨励賞 (株)六工房  林之弘  作品沢田研二コンサート「俺たち最高part1」 2006年6月4日昭和女子大人見記念講堂』

http://www.jaled.or.jp/html/work/award-list/comment_26/st10.php
★林 之弘(ハヤシ ユキヒロ)(株)六工房  
受賞について一言
この度、多くの皆様のご支援ご協力により受賞できましたこと、感謝すると共にひとつ報いることができたかとホッとしています。沢田研二さんの照明プランを始めて16年、セットを使わず、照明のみで見せることでの受賞は喜びも一入であります。
 今回のツアーで本当にあったこと。
 地方公演終演後、客席で持ち込み卓のバラシをしていた私に、 腰の曲がったおばあちゃんが帰り際に一言 「今日はホントに良いもの見せてもらったよ、これでいつお迎えが来てもええゎ」って僕が言うのもなんだけど「来てくれてありがとう、、」いつも周りに教えられます。そして、この受賞は「だからもっと頑張れよ!」なんだ、と。感謝!!

毎回、コンサートの照明がとっても綺麗で印象的で、素晴らしいなと思っていたので、当時 受賞したことを知って、やっぱり凄いんだ~!と思いました。(他と比べるものを知らないので・・)このコメントの事は知りませんでした。とっても素敵で嬉しくなりました。.。*・.。ヽ(^▽^)人(^▽^)ノ。.・*。. 

          

 

 

 

 

コメント (4)