神戸の東灘区の御影地区では、「だんじり祭り」が始まりました。夕方、御影クラッセ前に「だんじり」が集まりますよ、とJ友さんから教えていただいて、夕方はガーデニングの予定だったのを ちょっとだけ覗きに行こうかな・・
クラッセ前は多くの人々で埋めつくされていました。ここで祭りを見るのは初めてです。
鐘と太鼓の賑やかな音が祭りを盛り上げ、6時から御影区のだんじりが 次々に練り合わせをします。練る前の各地区の紹介も「だんじり」の個性や歴史がわかって、初めて各地区の違いを知りました。今までみな、どこも変わりないと思っていたわ。
7時くらいになるとだんだん日暮れてきました。だんじりに灯りが入って、夜を照らして綺麗。
だんじりに若い衆が威勢よく乗っている地区ばかりではなく、子供が乗っている地区、女の子がいっぱいいる地区、蜘蛛の巣を散らしたり紙吹雪が舞ったりと、それぞれの地区の個性があって、楽しめました。威勢の良いだんじり祭りを興味深かく見ていたら、すぐに帰りつもりが 結局最後まで全部見てしまいました。ガーデニングの予定だったけど、また明日にしよう~
私は兵庫南西部播州姫路の出、播州では祭りは、曳く「だんじり」ではなく、担ぐ「屋台」で、同じ兵庫県内でも祭りというものは 地域で随分違います。そして「だんじり」でも神戸の灘区と隣りの東灘区でも、厳密にいえば違っているという事がわかりました。
年齢を重ねて変わったこと、若い時には全然興味がなかった「祭り」が好きになりました。来年は宮入りを見に行こうかな・・