祐二さんからコメントをいただいています。カメラマンの姫田真佐久さんの奥様から直接「パリの哀愁」の撮影秘話を伺われたそうです。貴重な裏話を有難うございます
『監督をはじめ、亡くなられてしまった人が多いですね。名カメラマンだった姫田真佐久さんもその一人。
昔、新宿の奥様が経営されていたバーで、当時の話を聞きました。まだ、パリに行くのに18時間以上かかって大変だったが、どこも絵になるところばかりで撮影は楽しかったとか。
ベッドシーンでは2人を乗せるようにして撮りました、と笑って語っていたのを覚えています。
背丈が違うので、それを意識させないようにスタッフが気を配っていた、とも言ってました』
『あそこ(バスジャックの場面)は内灘海岸。どうみても中東には見えません。『マノン~』の名シーンを連想させるところはよかったのですが。
フランス篇が終了したようなので、金沢のシーンもアップしてほしい。カメラマンの姫田氏が乗せて撮ったという”あのシーン”もふくめて。ジュリーのテクニックの見せ所なんですから!』
と、祐二さんが言われるので ジュリーのテクニック(それはYOUTUBEで見てね)・・はともかく、上品さをかなぐり捨てて(初めからナイナイ)金沢のシーンが始まりま~す
マリーは死んだと聞かされ、日本に強制送還された二郎は金沢の父の元に戻って、無為の日々を過ごしている。
そんな二郎を元気づけてくれたのが伊都子。
二郎は父のすすめもあって彼女と結婚することにした。
※下のチェックのシャツは、マンズワインのポスターでも着ています。私服かしらん?
※この青いチェックの服も↓CMで着ています。サンヨーのCMだと思う。
そこへ、生きていたマリーがフランスから二郎に逢いにやって来るが、父親が追い返してしまう。
二郎がすでに伊都子と婚約していることを知ったマリーは、
あきらめてフランスへ帰る決心をしたが、伊都子によって二人は再会した。
※これが問題のシーン☞『ベッドシーンでは2人を乗せるようにして撮りました、と笑って語っていたのを覚えています。
背丈が違うので、それを意識させないようにスタッフが気を配っていた』
※ソフトなシーンを選びました 確かに、二人の背丈の違いは気にならないです(笑)
ところが、そこにマリーの夫から電話がかかってくる。
マリーはフランスへ帰るという。
だが、二郎はマリーを忘れることができず
マリーを追って、同じパリ行きの飛行機に乗込んだ。
別れるくらいなら 僕は死ぬ!
まだ続く~
ちなみに、マンズワインのポスターで、映画と同じチェックのシャツを着ています。
映画↓