昨日、待ちかねた10月のライブのチケットが届きました。神席・・とはいきませんでしたが、どこの席でも楽しめます。ジュリーの歌を全身にシャワーのように浴びたい 当日が楽しみです
もうこれからドラマシティにいく事もあるまい、そう5月の「大悪名」の大阪楽日には思ったのに、先週の金曜日にまた行ってきました。いいえ、正確にはドラマシティの隣の大きな劇場の方にですが。梅田芸術劇場
Endless SHOCK
ショックファンの幼馴染がチケットが2枚余ったとの事で、ジュリーファンの幼馴染のJ友さんとで参加しました。なかなか取るのが難しいという、プラチナチケットです。
梅田芸術劇場の前には、思い思いに着飾ったオシャレした30代40代の女性たちがいっぱいで、あきらかにジュリーファンよりも一世代若い。お洒落もこの日のためにと、ドレスにけっこう気合が入っているのがわかりました。
聞くところによると、別の幼馴染も「ショック」の大ファンで 必ず毎回観にきているらしい・・へ~ 皆、何かしらハマっているもんが有るのね。職場では嵐ファンに韓流ファンがいっぱいいるし、女たちは夫々の憧れのスターを持ち、積極的に追いかけている。遠征なんか当たり前。大好きな憧れのスターがいるって、気持がキラキラと人生が明るくなるね席は2階席の後方でしたが、思いの外の急な高さにJ友と驚く。
平日夜6時の公演のせいなのか、開演しても何人もの観客が次々に入ってくるの・・目障りだわ もうちょっと はよこれんの?
{以下、思い違い勘違いは多々ありますが・・・)
ステージの背景には大都会の煌めく夜のシルエットが華麗に映し出されて、スケール感を演出しています。輝く光の泡が次次に舞い上がるさまは、まさにTOKIOの歌の世界みたいだ!と思うことがしばしば。。でも、ここはマンハッタンかブロードウェイかな?
開始から光一君が宙吊りで舞台の広い空間を自在に飛び回り、スピードがあってほんとに空を飛んでいるみたい! 簡単そうに飛んでいるけど、実は大変な緊張感のある飛翔に違いない。 ステージでジャニーズ事務所のメンバーや女性、黒人ダンサーなどの群舞が光一君のバックでエネルギッシュに歌い踊る、これはまさにレビュー!華やかで宝塚みたい~!!という表現でいいのかどうか わからないけど。。
光一君は、美しい衣装に身を包み激しく歌い踊る。その第一声を聴いて。。 ジュリーのように誰が聴いても聞き分けられる特徴のある、よく通る声では決してない。歌詞もよくわからなかった。周りで踊るジャニーズのメンバーよりも、背も低い。隣の内君のハンサムで足が長くて、際立ってカッコイイスタイルといったら・・ けど、やっぱりスターであり主役は、間違いなく光一君。中心にいるべき人、そういう大きなオーラを放って、観客の視線を全て受け止めて反射して いっそう輝いているのが、ファンでなくてもわかりました。
とにかく公演の間中、絶え間なく殆ど出ずっぱりで、歌い踊り続けるそのエネルギー、身体能力は素晴らしいです。
物語のパターンは実は毎回が同じです。ここはショービジネスのカンパニー。女性オーナーがいて、出演者の名前は舞台上でも同じ、光一君はやっぱり光一君と舞台でも呼ばれている。共演は内君で、他の出演者は名前からしてしらない・・
日本風の舞踊あり、太鼓あり、ねぷたまで出て来て、シェークスピアの台詞も堂々たる迫力のあるものだった。ゾンビの踊りはまるきり「スリラー」と思ったら、ほんとにマイケルの振付師だそうです。しかし内君の台詞回し、もうちょっと自然に話した方がいい。子供っぽいのが気になります。
そしてお約束の山場、階段落ち!何度見ても(まだ2回だけど)スゴイ迫力です!光一君は手違いから大けがを負い、入院し生死をさまよい・・ ある日、病院からカンパニーに電話が
あれ?この展開は前回と同じ?そうだった、出演者の立場が同じだけじゃない、物語の展開もオチも毎回が同じの、お約束でした。「永遠に小柄」自虐ネタもまったく同じ ここでやっと気がついた、だからこそ物語はエンドレス「Endless SHOCK」なんだと。これから先もずーっとEndlessな物語で公演を重ねてゆくんだね。(古希までできるかな)
見応えの有るダンス、豪華なステージ、華麗な衣裳、スピード感があって、驚きもあって、全てが美しい、ファンには大満足でしょう。これほどできる人なのだから、他の作品のステージに立っても素晴らしいに違いない。他の役柄で自由に動き回る光一君も良いに違いないと思えます。違う世界、舞台で羽ばたく光一君を見たいと思いませんか、ファンの人達は。
と思いはするのですが、同じものでも舞台は毎回が違う、ナマの舞台です。Endless SHOCKは回を重ねた名作、森光子さんの「放浪記」のような、ミュージカル版になるのでしょうか。