今日のジュリーは北海道、今日も良かった!と参加した方が言われていました(^-^) 北海道は もう木々も色づき始めているのでしょうね。
昭和21年~23年産まれのジュリー達「団塊の世代」の、それ以降に生まれた私は どっぷり昭和の世代のまだ貧しかった30年代頃も、狂奔のバブル時代も全部見てきたので「ハッピー昭和クラブ」を楽しみに見ています。もちろん70年台の歌謡曲の黄金時代もジュリーとともに見続けました。5日のブログには、ジュリーがレコード大賞を受賞するシーンのYOUTUBEが貼ってあります。あれから、もう40年も経ちました。
→ 1977年(40年前)にタイムトンネル
日本で一番かっこいいポップススターがレコード大賞に輝きました。
沢田研二「勝手にしやがれ」
私は不安と期待で、数日前からドキドキしながら 発表の当日のジュリーを見守りました。その後、何度もTVでも流れ、YOUTUBEでも見られる 今は珍しくもないシーンだけど、発表を待つ百恵ちゃんの眉をひそめた固い表情、うつむく石川さゆりさん、不安げな顔のジュリーの横顔。結果はわかっているのに、何回見てもノミネートされた歌手の心臓の鼓動が聴こえてきそうなほどに、見る者に緊張感を与えずにはいられません。
感動の受賞後、感激の男たちの熱い抱擁の輪の中に、お祝いの花束を抱えた都はるみさんがその中には入りこめずに困っているのが、今では微笑ましく笑えます。お祝いの花束が、和田アキ子さんらが受賞した72年ころが菊の花束だったのに、77年にはバラと百合の花になっているところに 時代の変容と進化を感じました。
「ハッピー昭和クラブ」では「ひよっこ」を何度もブログで取り上げています。それよりも前の67年が舞台の「ひよっこ」で女優川本世津子の部屋の花瓶の花が 百合とバラ(カーネーションもあったか?)の花の豪華さで、大女優だと活ける花も違うのかなぁ?
仕事から帰ってTVをつけたら「ひよっこ」の総集編をやっていて、ちょうど向島電機が倒産したところから見ました。もうすでに忘れてしまっていて、あぁ そうだった、こんなエピソードがあったと思いながらまた見ました。
総集編だから、多くの枝葉末節のエピソードはそぎ落されてしまっています。様々な小さなでき事も面白いのですが、それは削ぎ落された分 物語の芯がすっきりして みね子の家族の物語がよくわかりました。島谷さんとの別れは切なく、毅然と「親不孝な人は嫌いです」と言ったみね子の心情が迫まりました。田舎から出てきた1人の田舎娘だけれど、貧しくても誇りを失ずに真面目に生きるみね子、幸せになって欲しいし そう成れると思いました。
変なおじさん宗男さんの、ビートルズのチケット騒動も宗男さんの戦争体験とともに、忘れられないエピソードです。もちろん、ジュリーやサリーたちも武道館のどこかで見たのでしょうが、見た人も 見られなかった人にも多くの感慨と影響を与え、嵐のように吹き荒れて 51年前にビートルズは日本を去っていきました。
ミニスカートのツイッギーも、今も忘れられない印象を受けました。ミニスカートから伸びたまっすぐの長い脚が日本人には驚きでした。森永チョコフレークのCMに出ていたよね?