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MON AMOUR JE VIENS DU BOUT DU MONDE(巴里にひとり)

2017年10月17日 | 1975年 巴里にひとり(ヨーロッパ進出)

新しくカテゴリーに「巴里にひとり(ヨーロッパ進出)」を作りました。素敵なフランスのファンのお話を教えて下さった、J友さん、pinkさんに心から感謝します。


11日の東京国際フォーラムに参加したJ友さんからレポをいただいていました。

『ライブ前にフォーラム内のレストランでみんなと食事していたら
金髪のフランス人女性2人が日本人の友に連れられて
関西方面を旅行して、ジュリーライブを見て、明日フランスに帰るそうです。
(ジュリーの)フランス語はどうだったかなあと思った…』

『フランスからの女性2人は、まさかフランス発売の「モナムールジュビアン・・」の頃からのファン・・
では、まさかまさか ないですよね~??

そうだったらいいな・・とは思いました、でもジュリーがフランスで売れたのはもう40年以上も前ですよ。その時のファンがフランスにまだいると思います?無理でしょ、とうに昔話でしょ・・ そう思うでしょ、それが普通でしょ

ところが・・・pinkさんからコメントをいただきました。
『フランスのジュリ友さん、そのまさかのまさかなんです
あの時からず〜〜〜っと

全然ジュリーがフランスに来てくれないって嘆くので、
じゃ〜、日本においでよってことで、今回世界の果てからやってきてくれました

CDじゃなく、Youtubeじゃなく、
ジュリーが目の前にいて、生の歌声を聴けて
それはもう、シアワセの極みって顔でした。

ライブ前にたくさんの方に声をかけていただいて
一緒に写真を撮ったこともすっごく嬉しくて
楽しい時間だったようです。』

ま、まさかの 工エエェェΣ(゚∀゚ノ)ノェェエエ工~~~   

pinkさん、ここを見て下さっていたらお尋ねしたいです。『どうしてフランス人のファンの方と、お知り合いになったのですか?』 フランス人のファンの方のジュリーへの気持ちの切れなさには、正直ビックリです。でも と~っても嬉しい素敵なお話だと思いました。

(※pinkさんより、下のコメント欄に フランスのファンと繋がった経緯や、エピソードを頂いています。)

もし、ジュリーが私の前から40数年も姿を消したら・・ それでもファンでい続ける自信があるか? 残念ですが私にはありません 他に目が移るかも・・忘れるかも。私がジュリーのファンでいられたのは、TVには出なくても毎年コンサートがあり、周りにJ友さんがいたからです。でもフランスでは無理! 

今でこそネットで瞬時にジュリー情報が手に入りますが、20世紀中にはとても難しい事でした。フランスからは遠い遠い極東、世界の果てにいるジュリーは、あまりにも遠い人です。ピーが再び姿を現した時にもそう思いました、ファンはよく気持ちが切れなかったもんだなぁ・・と。

熱い思いが途切れることが無いその純粋さ、一途で無垢でその気持ちのブレなさには心から感嘆します。フォーラムでのお話を教えて下さったJ友さんも、この成り行きに驚いておられました。

そのJ友さんから、フランス進出の翌年の76年、フランスでのプロモーションの記事をいただきました。

※記事 

「では、日本からきたケンジ・サワダを紹介します」シャンソン歌手、ミレーユ・マチューの声と共ともに沢田研二が
さっと舞台へ飛び出したきた。白いシャツにブルージーンズ。シャツの胸にはKENJI。背中にJAPON ELLE
とたんに、1000人ほどの観客の間からワーッと歓声がわき「ケンジ!」の声が飛ぶ。
5月29日夕方、パリの北約10キロのサン・ドニ市の市役所横の広場だった。
そこに特設された大テントの中で行われた、ラジオ・ルクセンブルグのナマ放送に、日本のケンジが登場したのだ。
パリですでにレコード3枚を出し、100万枚を売ったケンジだけに、ファンは多い。

こちらでELLEが聴けます  YOUTUBEに上がっていて感謝!当時、歌詞カードを見ながらフランス語で歌う練習しました(笑) みなやったと思う、今でもチビットだけ歌えます。スローな曲だから覚えやすいの 懐かしいわ~ 100万枚は話が大きいと思うけどね。



記事のジュリーはモノクロ画像だけど、少年を見てほほ笑むジュリーの笑顔が若くて瑞々しい 。

しかしながらパリのジュリーは1976年の二度の暴行事件の後で、フランスから帰ってジュリーは一カ月の謹慎になるという時期でした。笑顔の裏にはどんな思いが渦巻いていたのでしょう。この記事には続きもあって、41年後の今の時代のジュリーにも続く内容になっていて 大変感慨深く読ませていただきました。

続きは またのちほど。

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