ヒルコ/妖怪ハンター(生誕30周年!レストア&リマスター版)が、アマゾンの予約ランキング日本映画では「ヒルコ」が2位と教えて頂きました。こちら⇒「ヒルコ」 いま見たら3位になってました💦
しかし何度見ても、主役のジュリーより、引退している工藤さんの方が手前にいるのが許せませんわ。どういうつもり?(-_-;)
昨日の、NHKBSP「さらば日劇 日本の青春」ですが、2018年2月に、日劇「日劇・最後のウエスタンカーニバル」をブログに書いてます。⇒①、②、③、④、⑤
1981年の「サヨナラ日劇」のステージをご覧になった方の、興味深いコメントを沢山いただいています。実際にご覧になった方のコメントは、まさに今 目の前でライブが繰り広げられているような、ライブ感がありました(^^♪
澤ノ井健さんからは、1981年1月のラジオ放送で、「サヨナラ日劇」を目前にしたジュリーの語った回をコメント欄にいただいていますので、改めまして。
以下、澤ノ井健さんより
この最期のウエスタンカーニバルの直前、ジュリーがラジオでしゃべってる箇所がありました。当時ニッボン放送で確か毎週土曜日朝11時から放送で、番組名覚えてません(ミカレディがスポンサーでした)
※1月17日放送
「いよいよウエスタンカーニバルが来週に迫りました。ボクは4日間とも出ます!オールウェイズと一緒に今のボクのステージやるのと、後半の2日間はタイガースとしても時間もらってます。でも周りは僕たちよりベテランの先輩達ばかりやし わがまま言えないので、タイガースの出番は10分もないと思う。なんせボクはソロとしてのコーナーでも時間もろうとるのに「何で沢田ばっかり時間余計にトッとるんや!」っていうことになるからねぇ。
おまけに先日メンバー全員集合して初めて練習したら、かつみが「君だけに愛を」の間奏の部分が久々過ぎて、もうひけないって言いよんねん、せやからもうみんなサビのとこだけメドレーでやろう!どうせ持ち時間ないし」
1週間後蓋開けてみれば、10分どころか、確かにほとんどの曲はワンコーラスだけでしたが、ジュリーのMC-メンバー紹介、シローのミニトーク及び「ワーズ」歌唱、「タイガースのテーマ」そしてラストの「君だけに愛を」は、かつみの猛練習(?)のかいあって間奏含めてのフルコーラスバージョン-で10分どころか30分やってくれました!(時間配分変更については裕也さんと田辺昭ちゃんが骨折ってくれたとか...ま、この二人にはどんなベテラン連中も文句言えないでしょう!
1月24日、本番当日朝の生放送に、サリータローかつみシローがゲスト出演!. 番組後半は日劇楽屋から裕也さん電話で出演!
裕也さん「何-今日はみんなそこ(ジュリーのラジオ番組)に来てんのか?」
沢田「はい-みんないますよ」
裕也さん「えっ、かつみも、いるのかよ!」
加橋「ええ、いますよ」
裕也さん「そうか、来てんのか? お前-今日はあんまりカタつけんじゃねえぞ!(カタつける→ええカッコしぃの裕也さん語)
メンバー全員「大爆笑」
裕也さん「あれ、ピーは?」
沢田「あ、ピーは学校の授業が忙しくて、今日はちょっと(ジュリーなりのジョークだったが、裕也さんに通じず)
裕也さん「なんだいそりゃ?あいつも、そんなカタつけてねぇで、くりゃいいのによ!だってよ!学校の先生ってのはよぉ、人間に人の道ってのを教える仕事だろう?! それなのに、あいつは」さすがに、これ以上しゃべらせたらまずい!とジュリーは適当に相槌うって話題を変えてました。この当時はピーと他メンバーとの解散当時からの軋轢が絶縁状態の型で引きずってた頃でしたからね。
関西テレビで金曜夜ゴールデンタイムで放送され、当時同局系列のニッポン放送では玉置宏の朝の帯番組と、オールナイトニッポンでそれぞれ特集、約半年後 増大なるリクエストに押されアポロンがカセットテープ限定6本組発売。
しかしながら各音楽出版社や、プロダクションの契約上の壁は当然ながら厚く、スパイダース、ジャガーズ、ゴールデンカップス、ショーケン、裕也さん、フィナーレのローリングオンザロードも収録なしだった。
でも、あの時のメンバー4人の濃紺のスーツ姿かっこ良かった!当時就活にも関係ない学生だったけれど、春休みバイトで稼いだ金で駅のそばのマルイにスーツネクタイ買いに行きました。宝島に載ってたメンバー4人のステージ写真を店員さんに見せて(さすがにジュリーの写真を指さす度胸なく、左隣の一徳さんの写真見せて「生地は安いので、色と形とズボン丈で、これと同じようなやつを」と背伸びした買い物しました。結局2年後に就活のリクルートスーツとして使えたから無駄使いではなかったですが....
まさに「サヨナラ日劇」は出演者だけではない、ファンにとっても青春の忘れがたい1ページでありました。