この頃、たまに観ているTBSの朝の「ラヴィット!」、人気ブランドのコーディネートだというので見ました。若い人向きのファッションだろうとは思ったけれど。。。
それ、まるきり寅さんファッションやん!
テキヤの寅さんの、いつものコーディネートだよ
ここ2~3年くらい、若い女性がこんなジャケットを着ている姿を時折見かけて、寅さんにしか見えないな、と思っていたのよ。寅さん死して、もう20年は過ぎたのかな?もう若い世代はフーテンの寅さんを知らないそうな。そうでないと、あんな恰好はしないと思う。番組の出演者は、ほぼ若い人たちで、寅さんに似ているとは誰も思っていないのかな(^^;
そして次に出てきた赤いジャケット
私はバブル時代にこれとそっくりの、ウールのジャケットを着ていました!違いは肩パットが入っていて、ウエスト周りが少し細く絞ってあるところです。とてもお気に入りで10年以上も、袖口が擦り切れるまで着ました。着ていたシーンをあれこれと思い出します。
一番思い出すのは、1989年の3月に、ジュリーが初めてACTシリーズを始めた時に着ていったのが、この赤いジャケット。3月の初めに、コートではなくてジャケットと、薄地のプリーツスカートでは、まだ寒いかな?と思いながらも、ジュリーに逢うための精一杯のオシャレでした。
会場の新大久保の東京グローブ座は、その前年に開場したばかり。
東京に出てきてまだ半年足らずで地理を知らず、方向音痴の私は駅から僅か5分のグローブ座に、暗い夜道で方向を間違えて辿り着けず💦 間に合わない~と焦りまくり、ようやくたどり着くも開演時間は過ぎていました。係りの人に、待って下さいと言われ、途中からでは中に入れて貰えませんでした。ジュリーに遅れて行ったのは、長いファン人生で、この公演くらいかも・・
ジュリーが1曲歌い終えるのを待ってから、ようやく入れました。(1曲目と最後の曲は一緒だね。)
クルトワイルは、「マック・ザ・ナイフ」は知っているけれど、他にあまり馴染みがなく、知識も持たずで、正直言って何だかよくわかりませんでした(-_-;) 今のように、複数回を観ることもありませんでした。
「ACT・クルトワイル」といえば、着ていった赤いジャケット、開演に間に合わなかった、内容が難解だった、という3つの記憶が残っています。神戸に在住のJ友さんは、この公演はホテルの宴会場の最前列でご覧になったそうです。後に、ACTの関西公演は新神戸オリエンタル劇場でやるようになりました。
今は東京グローブ座は、ジャニーズやその他の劇場になっているそうです。