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今こそ見たい!

2022年07月10日 | ショーケン

選挙で、改憲勢力 3分の2議席維持が確実だそうで、これからの日本はどんな道を歩むのかな・・ 改憲よりも先にすべきことはいっぱいあると思うけど。

世の中は選挙ですが、 カテゴリーは久しぶりに「ショーケン」です。昨日の朝日新聞Be

今こそ見たい、1970~1980年代の刑事ドラマ(一部抜粋)

「太陽にほえろ」は、ショーケンの役柄は元はジュリーに、と言うことだったけれど、ジュリーが忙し過ぎてショーケンになったという事でした。実のところ、それほど刑事ドラマを「今こそ見たい」・・とは思わないけど、ショーケンらしいエピソードに苦笑。

人気はあるのに降板したいというところに、トッポがザ・タイガースを人気絶頂なのに抜けたいと言ったのと、似ていると思ったりして。自分の気にそまない事はしたくない、自分が自分が、と言う所が良くも悪くもショーケンらしい。けれど、この時はともかく、後のショーケンは役者としての自分が「化けるのは無理だ」、とは言わないと思う。

松田優作さんや、石原裕次郎さんの最期のエピソードには、心が動かされてしまいました。もっとも、私が「太陽にほえろ!」を見ていたのは初めの頃だけで、新人デカは渡辺徹さんくらいまでかな。

たまたま、NHKBSPで16日土曜日、「太陽にほえろの時代」で裏話が聴けるそうです。


 

昨日のBSP「東京ブラックホール 1989~1990 バブル狂乱へ」もう30年も前の事なのか。番組では肩パットの入った派手な洋服や、前髪を巻いたロングヘアーが、バブルファッションを見事に再現していて、これほど見た目だけで分かりやすいものはない。ジュリーだってあの頃は、大きな肩パットの入ったジャケットを着ていたと思い出します。

私自身はバブルの恩恵には、ほぼ無縁だったけれど、調子のいい浮かれた話は、仕事の周りにいっぱい有りました。高い車がバンバン売れ、別の会社では自由が丘や海外に店を出すとかなんとか。どちらの会社ものちにコケました。友人の働いていたトップともてはやされた地銀も、やっぱりコケました。あの時代の落ちることを知らない高揚感は、地に足がついてない、浮遊していただけやったんやね。良い時から悪い時まで、そんな時代を見ていた者として、番組を興味深く観ました。

番組中で紹介されたのは、林真理子さんのバブル時代を描いた「アッコちゃんの時代」の本のモデルになった、アッコちゃん。本を読んだのに、すでに内容は忘却😓 今も美しく得意げで、あいも変わらずバブリーな・・と思いながら見ていたら、川添象郎さんの妻だそうで。川添さんは、キャンティのトッポのお友達。

ユーミンやYMOを見出し、今も空間プロデューサーとして活躍しているそうです。この方といえばマダム・タンタンとか「ヘアー」とか・・ 60年代から随分色々と世間を賑わわせていましたが、ご健在と懐かしかったです。日本中が調子に乗った頃から30年、今やスッカリ自信を無くしてしまったこの国は、選挙でどう変わるのかしらね。変えたいもの、変えてはいけないものも確固として有ると思うけど。

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