シェフ片岡 譲 の料理本から
鮪とアボガトのクロスティーニ
鮪もアボガドも、マッタリと脂の乗った味なのだが、これにアボガトオイル、ニンニクオイル、オリーブオイルで更に脂の旨みを加え、玉ねぎ、パセリ、青葱とレモンの香味とバルサミコとワインビネガーの爽やかさを加えた複雑な味の前菜である。
香ばしくニンニクの香りとチースで焼いたバケットに、乗せて食す。
海老と烏賊と春野菜のフリットミスト
卵と牛乳で小麦を緩めに溶いた揚げ衣を潜らせ、カラッとフライにした春野菜と海老と烏賊をレモンと塩コショウとバジルソースで食す。 揚げたてのアツアツが旨い。
春キャベツとアンチョビのパスタ
春キャベツが旨い。 アンチョビの旨みと塩辛さがキャベツと実に良く合う。
ニンニクと鷹の爪とアンチョビのみじん切りをオリーブオイルで炒めて、茹でたキャベツとパスタを合わせ炒めて食す。
同時並行で短時間の調理は忙しいのであるが、アルデンテに仕上がったパスタを温めた器で、熱いのを食す。シンプルで実に旨いのである。
今日のメニューには、白ワインである。
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