草大福の草である。
先ずはヨモギ摘みからだ。山荘の庭や菜園の周りにヨモギは厄介なほど出る。出始めの今は葉も柔らかく如何にも美味しそうだ。 都会と違って排気ガスや犬猫の糞は心配ないのだが、猪や鹿までは致し方ない。
まあ、これくらい有れば、今年の数回分は有りそうだ。
細かな枯草や余計な雑草を水で洗いながら、菜箸で取り除く根気のいる作業だ。
重曹を加えた熱湯で1、2分茹でる、灰汁抜きと鮮やかな色が出る。
色止めと重曹を落とす為に冷水に晒して冷ます。
餅にしたときに混ざり具合が悪かったり、筋っぽかったりするのでなるべく細かくする。
これを、よく絞ってラッピングして冷凍すれば1年くらい保存利用できる。
冷凍したものを冷凍状態で刻むほうがよく切れる。
ここまでが、草大福(1) ヨモギ摘み編である。
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