はまっている本106

　また、三島由紀夫の作品を読んだ。作品名は「青の時代」です。
　これは、名家に生まれた主人公が家へ反感しながら詐欺で大金を失ったことから自分で金融会社を設立して繁栄から没落までの物語です。
　主人公の考え方の表現が三島由紀夫流の難解さもあって理解しづらいところあったが全体的にわかりにくいストーリーですらすらと読破できた。軽く言ってしまうと「おごれ得るものは久しからずや」といったところです。