柳美里の「石に泳ぐ魚」を読破した。この作品は、作中人物のモデルとなった人物から訴えを受け、訴訟の対象となり、2002.9.24 最高裁判所は新潮社と柳美里氏に対して出版差し止めと損害賠償を命じた。私が読んだのはその改訂版で出版差し止めにはなってない。
読み終わった印象は、柳美里らしい作品だなと感じた。自分自身の家族をモデルにし、終わりかたも未完成なところが。
改訂版であっても、訴訟を起こした人物は推定できるが、それは作品の本質には影響してない。
最後には、愛猫、友人、愛人も去っていく。石に泳ぐ魚は実は彼女自身ではないかと私は思ってしまった。
読み終わった印象は、柳美里らしい作品だなと感じた。自分自身の家族をモデルにし、終わりかたも未完成なところが。
改訂版であっても、訴訟を起こした人物は推定できるが、それは作品の本質には影響してない。
最後には、愛猫、友人、愛人も去っていく。石に泳ぐ魚は実は彼女自身ではないかと私は思ってしまった。
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