ランニングハイカーのぺーじ(2010.10.09~)

ランニングハイキングの記録

はまっている本155

2022-03-05 15:10:42 | 図書
 また、川端康成の作品を読んだ。作品名は「伊豆の踊子」です。今回読んだこの題名の文庫本にはその他に「温泉宿」、「抒情歌」、「禽獣」が収められている。「伊豆の踊子」は、40年前にその他の3作と同様に読んだと記憶している。改めて読んでみると、旅先で出会った踊子想いを募らせる主人公の純愛小説であると思います。主人公の心が負から正へ変わっていく雪解けのような青春物語で自分の青春時代とかぶって懐かしさを感じました。
 「温泉宿」は、温泉宿に勤める女性たちの歳時記のようなものですが人間関係が複雑すぎてよくわからなかった。「抒情歌」は川端康成の死生観がよく示されている作品ということですが宗教用語が飛び交い主人公である霊感の強い女の思いが神秘的でほとんど理解できなかった。「禽獣」も同様で犬や小鳥を愛育する厭人癖の男の物語ですが、買っている動物を次々と死なせる場面があり読んでいてとても不快になった。
 それぞれ短編小説なので4作品を1冊に収録しているのだろうが、「伊豆の踊子」での爽やかさが吹っ飛んでしまう複雑難解な「抒情歌」、「禽獣」です。もし、4作を読むのなら一気読みではなく後の2つは時間を空けて読むことがお勧めです。それくらい前後の2作品にギャップがあると感じています。

     
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2022 盛冬 円行公園2

2022-03-05 09:13:05 | 湘南ランニング&ウオーキング
 今朝、1月15日以来1.5か月ぶりに湘南台の円行公園に梅を観に行った。
 まさに見頃だった!!

    

    

    

    

    

    

    
                  円行公園
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2022 盛冬 新林公園4(梅林)+α

2022-03-05 08:36:35 | 湘南ランニング&ウオーキング
 昨日、田浦梅林と根岸森林公園に梅を観に行った帰路に藤沢の新林公園の梅林にも寄ったのでアップします。ここは前者に比べて開花が遅れています。

    

    

    

    

    
                  新林公園
 
 新林公園の手前の奥田公園に河津桜の木が一本あってこちらは見頃だった。

    
                  奥田公園  

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2022 盛冬 根岸森林公園3

2022-03-05 05:42:11 | 横浜ランニング&ウオーキング
 前のブログ(2022 盛冬 田浦梅林)の続編です。
 京急を屏風浦駅で降りて国道16号線を歩いて43分ほどで根岸森林公園に、ここの梅林も見頃だった!!

    

    

    

    

    

    

    

    

    
 
 平日の早朝なので人はほとんどいなくて見ごろの梅林を独占して観賞できた。その後は山手駅まで歩いて終わりにした。
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2022 盛冬 田浦梅林

2022-03-04 11:24:42 | 横須賀ランニング&ウオーキング
 本日、平日であるが仕事が休みなので梅林巡り(田浦梅林、根岸森林公園、新林公園)をした。

 6:06田浦駅ー6:17-6:43田浦梅林ー7:15京急田浦駅ー7:41屏風浦駅ー8:34-8:49根岸森林公園ー9:02山手駅
 
 朝二番の電車で田浦駅に、10分ほど歩いて田浦梅林(田浦梅の里)の入口に着いた。ここから遊歩道を上りながら梅林を歩いた。紅梅、白梅が共に見頃だった!

    

    

    

    

    

    

    

    

 30分ほど歩きながら写真を撮って梅を観賞した。その後は京急田浦駅まで歩いて終わりにした。そして京急に乗って次の根岸森林公園に向かった。


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はまっている本154

2022-03-03 09:36:03 | 図書
 また、川端康成の作品を読んだ。作品名は「千羽鶴」です。今回読んだこの題名の文庫本には「千羽鶴」とその続編の「浜千鳥」が収められている。
 ネタバレなるので詳細は述べられないが、主人公の菊治とその奇妙などろっとした女性関係の物語です。「千羽鶴」では亡き実父の愛人との恋の物語、続編の「浜千鳥」では愛人の娘を思慕しつつ婚約者との消化不良の新婚生活の物語です。それに茶道具が絡ませて異様な作品になっています
 読んでみて菊治のもやもやした恋愛感情にストレスを感じた。同情もしたいがはっきりと決めないもどかしさに。まだ、読みこなせていないのでもっと川端康成を読んでみます

      
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