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ナンシー・Chang!のおいし~生活

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丸山亭でヌーヴォー三昧♪(お料理編)【閉店】

2007-11-24 13:19:26 | イベント


*2007年のボージョレ・ヌーヴォーを引き立てたお料理たち

鎌倉御成町の老舗フレンチ 丸山亭 にて、恒例の「ボージョレ・ヌーヴォー料理フェア」が今年も開催されました。
解禁日11/15(木)から18(日)までの4日間、お店はワイン好きの常連客で連夜大賑わい。

店内にはすでに10種!の新酒がスタンバイ。



ボージョレ・ヌーヴォーに浮かれる人たちを冷ややかな目で見る自称ワイン通の方々は多いようですが、「新酒の時期に祭りをするような奴らはヴァカばっか」という妙な決め付けはやめていただきたいものです。
ホントにワインが好きな人なら自然と胸が高鳴る季節だと思います。カウントダウンで大騒ぎするようなイベントはさすがにいただけませんが、祭りのどこが悪いのさ!? 花見や月見と同じでしょ? 言わば「季節の風物詩」よ。


最初に登場したのはニュイ・サン・ジョルジュ(ブルゴーニュ)のアントワーヌ・シャトレ。
ひと口オードブルの小海老のから揚げをつまみながら。


実は今回の目玉?だったアルベール・ビショー「神のヌーヴォー」。

蝦夷鹿とフランス産フォアグラのコンソメゼリー寄せ


ルイ・ジャドの「白い」ヌーヴォー。
新酒と思えないような深い味わいに感嘆しきり!
お料理はズワイ蟹のフラン、白ワインとほうれん草ピューレの2色ソース。


有機栽培、無農薬、酸化防止剤も使わないボージョレ・ヌーヴォー、マルセル・ラピエール。
お料理はホウボウと海の幸のサフラン風味。

花塚シェフお得意の牛タン煮込み! ヌイユ(パスタ)添え。
これがメチャ美味です!

ルイ・ジャドのボージョレ・ヴィラージュ・プリムールと共に堪能しました。若い赤ワインにはピッタリのお料理ですね。ソースの残りはパンで拭って、一滴残らずいただきました。



ルイ・ジャドの紅白ヌーヴォー。
ヴィラージュ・プリムールのマグナムボトル、1本は去年の新酒を低温セラーで寝かしておいたもの。今年のものと飲み比べましたが、味が全く落ちていないどころか間違いなく成熟しています! こんな新酒他にある!?


チーズを追加オーダーし心ゆくまで楽しませていただきました。
オリーブはグラッパ(とマール)にサービスで。


デザートは洋梨のクレームブリュレ


食後酒はグラッパとマール両方を所望!
こんなこと馴染みの店でなきゃたのめない。最後の最後までお酒が主役の夜でした。

よくワインとも呼べないボージョレ・ヌーヴォーに合わせて料理を出すようなレストランは邪道である、なんてことを偉そうに言う人がいるけれど、全くそんなことありません。
もともとワインは食事を美味しくいただくパートナーでもあるのです。新しいお酒にも引き立て合う料理は必ずあります。
アドバイスがあるとすれば、オーナーもシェフもワイン好きなお店に行くことですね。
ちなみにこの日の特別コースは7,000円、5種類のヌーボー(と食後酒)をもう飲めないってほど飲んで、1人あたりの支払いは18,000円弱でした。

丸山亭  閉店しました
□11:30~14:30(L.O) 17:00~20:30(L.O)
□月曜定休(祝日の場合は翌日)
□鎌倉市御成町14-1 
□0467-24-2452

※こちらもどうぞ
丸山亭でヌーヴォー三昧♪(ワイン編)
ボージョレ・ヌーヴォー祭り@丸山亭(2006)
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丸山亭でヌーヴォー三昧♪(ワイン編)【閉店】

2007-11-24 11:58:07 | イベント

見よ、この堂々たるラインナップを!
(この日は5種類のヌーヴォーをいただきました)

*今年も新酒の季節がやって来ました~(

毎年恒例、鎌倉の老舗フレンチ 丸山亭 でのボージョレ・ヌーヴォー祭り、今年も解禁日の11/15を含む18日までの4日間、賑々しく開催されました。
私は地元の友人と連れ立ち17日の土曜日に参加。
記事作成がモタつき「今頃」の更新でゴメンナサイなのですが、めいっぱい楽しんだヌーヴォーたちをご紹介します。

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■Antoine Chatelet BEAUJOLAIS NOUVEAU

アントワーヌ・シャトレ 
ボージョレ・ヌーヴォー
ブルゴーニュのニュイ・サン・ジョルジュが本拠地の大手ネゴシアン。アントワーヌ・シャトレ社のワインは世界中の航空会社の機内サービス用ワインとしても使用されていて、フランス国内はもちろん国外でも高い信頼を得ています。

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■Albert Bichot BEAUJOLAIS NOUVEAU
アルベール・ビショー「神のヌーヴォー」



アルベール・ビショーのボージョレ・ヌーヴォーは昨年に引き続き人気コミック『神の雫』とのコラボラベルで登場。1世紀半もの歴史を誇るブルゴーニュの名門、伝統と情熱により高品質なワインをもたらす老舗のネゴシアンです。
 
週間モーニング連載中、ワインファンのバイブル『神の雫』の原作者-亜樹直氏が評し、漫画家オキモトシュウ氏が作画したその名も「神のヌーヴォー」。アルベール・ビショー社のヌーヴォーは、ヴィエイユ・ヴィーニュ(樹齢15年以上の葡萄)のみを使用することで、深み、複雑さを感じさせる味わいに。近年の目覚しい高評価は、ワイン造りの原点に帰った真摯な姿勢の表れでもあります。
漫画ラベルに惑わされて軽く見たら大間違い! これ、ホントに素晴らしいワインですよ。ヌーヴォーでここまでやるかと感動すら覚えます。騙されたと思って是非飲んでみて!

亜樹直氏 評
この作品は、ローマ神話における花の女神「フローラ」である。かいな(腕)に抱える可憐な野薔薇、あでやかな水蜜桃の花、そして甘酸っぱい野苺―。かぐわしきそのたたずまいは、ともすると手折れそうなその儚さの奥に、大地の豊かさと力強さを秘めている。

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■Marcel LAPIERRE BEAUJOLAIS NOUVEAU

マルセル・ラピエール
ボージョレ・ヌーヴォー
有機栽培・無農薬・酸化防止剤も使わないボージョレ・ヌーヴォー。世界で初めて完全有機農法によるワインを生産したマルセル・ラピエールは、ボージョレの傑出した生産者であるとともに自然派の代表者です。

・補糖(葡萄の糖度が足りないときに糖分を加えてアルコール度数を上げること)を一切しない。
・培養酵母ではなく、葡萄の実の皮に付く天然酵母のみで発酵させる。
・除草剤、化学肥料(ボルドー液さえも)使わない。
・酸化防止剤を加えない。(自然に発生するSO2 35mg/リットルを含有)。
・濾過処理をせずに瓶詰めする。
最近になって有機農法を標榜する生産者はかなり増えましたが、彼は昔からこれを実施していました。一般的にSO2の少ないワインは、口当たりが非常にマイルドで、喉のとおりが良くなると言われています。

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〓ルイ・ジャドの紅白ヌーヴォー!〓

ブルゴーニュ有数の生産者としてあまりにも有名なルイ・ジャド社は、設立以来品質の高い葡萄畑の購入に努め、現在コート・ドール地区に所有する自社畑のほとんどは、グランクリュとプルミエクリュで占められています。テロワールの個性を最大限に引き出すことを目的としたワイン造りのポリシーはヌーボーにも貫かれ、ルイ・ジャドの名を冠したワインである以上、ボディ・骨格・味わい、全てに於いて深みを持つものであるべきだと考えられています。
かつてボージョレ・ヌーヴォー(プリムール)を販売するか否かの選択も大変慎重に行われ、「ジャド、ヌーヴォーをリリース!」のニュースには世界中のワイン関係者が注目したそうです。そして今回、“白”のヌーヴォー「マコン・ヴィラージュ・プリムール」のリリースにあたってもジャドの名にふさわしい品質を約束してくれています。

■Louis Jadot
MACON VILLAGE PRIMEUR

マコン・ヴィラージュ・プリムール
ブルゴーニュの巨匠、ルイ・ジャドが造る“白”のヌーヴォー。マコンはボジョレー地区のお隣り。なので、この白いヌーヴォーは新酒ではあるけれど「ボジョレー」ではないらしい。この地区ではシャルドネ種の葡萄から白のヌーボー(プリムール)が造られています。そしてこの「マコン・ヴィラージュ・プリムール」は、シャルドネ種本来の味わいを見事に表現した素晴らしい新酒です。フレッシュでフルーティというよりは、爽やかながら深みのある味わい。少し寝かせてから飲んでも美味しいと思います。


■Louis Jadot BEAUJOLAIS VILLAGE PRIMEUR
ボージョレ ヴィラージュ・プリムール

3Lのマグナムボトルで! 750mlボトルと比べるとどれだけデカいかわかるでしょ。ブルゴーニュの北から南まで、様々なAOCのワインを造っているルイ・ジャド。私的にはブルゴーニュで最高の造り手です。その卓越した醸造により造り出されるボジョレー・ヴィラージュ・プリムールは、ヌーヴォーらしからぬ驚くほど完成された味わいです。

ルイ・ジャドらしいしっかりとした造りで、新酒でありながら抜栓後も冷蔵庫での数日保管に耐えられ(普通サイズならまず残しませんが)、1年寝かしてさえも美味しく飲めるのです(今回飲み比べました)。ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日は、ご当地では「今年も無事に美味しいワインが出来た」ことを祝うお祭りです。この3Lボトルは、ヌーヴォー解禁のパーティを盛り上げるのにぴったり。

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〓ボージョレ・ヌーヴォーじゃないけれど〓



■Gaja Grappa
Ca'marcanda MAGARI

ガヤ カマルカンダ
“マガーリ”(グラッパ)

産地はトスカーナ(イタリア)、葡萄品種はメルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン。口に含んだとたんに気体に変わってしまうかのような、情熱的な口当たりがたまりません。喉を炎が通り過ぎていくみたい。ちなみに度数は45。



■Faiveley 
Marc de Nuits Saint Georges

マール・ド・ニュイ・サン・ジョルジュ

大手ネゴシアンであるフェヴレ社が、自社製ワインニュイ・サン・ジョルジュの搾り残しのみを丹念に蒸留、オーク樽熟成を経てボトリングした佳酒。

2本とも、しっかりとデザートを食べた後に1杯ずついただきました。
美味しいお酒は人をシアワセにするってホントなのね

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ボージョレ・ヌーヴォーと共に堪能したお料理については、 後の記事 でじっくりと!
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