さいこん(中華料理/愛宕)
閉店しました
*悲願成就! ついに愛宕神社の古民家中華店でランチ
同じく愛宕神社境内にある田崎真也さんの
T(ティー) をブログで紹介した際に「平日昼しか利用するチャンスはないようです。午後半休を取った折には是非!」と言っていた
菜根、案外早く訪問が叶いました!
7/2(水)、ワケアリで午後から半休を取ったのであります。
どんなワケがあったのかは後の記事で説明するとして、もうこの日のランチは休暇届を出す前から此方に決定~
というわけで、目眩がするほどの暑さの中、しっかり徒歩で愛宕神社へ。壁の如く立ちはだかる男坂の出世の石段はパスし、右脇の女坂を上ります。お目当てのお店はこの坂を上りきったところに鎮座しているのです。
けっこうキツイ女坂
この日ランチした「桜の間」
お店の入口です
やっと「開いている」状態を見ることが出来ました~
!
玄関
ここで靴を脱いで(大きな下駄箱があります)2階へ。
とにかくシブ~イ
! 大正時代の旅館みたいですね。立派な掛け時計は飾り(動いていない)でした。
お店のスタッフにお聞きしたところ、この建物の1階奥はオーナーさんの居住スペースなのだそうです! もうギザウラヤマシス
の一言に尽きます。
まさかとは思ったけれど、ホントにこんなスゴイお家に住んでいるんだぁ。愛宕山の、しかも神社の境内ですよ?
行き来するにはあの出世の石段を上り下りするんでしょ!?
ほとんど要塞じゃん! カコイイ(・∀・)
地震や台風のたびに相当なスリルを感じるかもですが…。
でもありがた~い土地神さまのご加護があるから大丈夫だよね!
桜の間
その名の通り、窓の外には見事な枝ぶりの桜の木が。
卓上風景
席に着いてすぐに出て来たのは冷たいジャスミンティー。
暑い日にはこの清涼感がありがたい。
調味料と共に灰皿がスタンバイ。喫煙可のようです。
お座敷の様子
この日は「貸し切り」状態だったけれど、一部屋8人まで利用可能。
本日の御献立C:鶏肉と茄子の味噌炒め定食(1,500円)
メインの鶏肉と茄子の味噌炒めと白飯の他に、中華スープ、冷奴、香の物で1,500円です。半分は雰囲気料かな?
食後に100%フルーツジュース(パイナップル)かアイスコーヒーが付きます(私はアイコをチョイス)。
お料理の味は普通。でも気分は最高です!
客層は慈恵医大病院勤務の人たちがほとんどのようですが、仕事の合間にこんなところでランチとは羨ましすぎる。
窓からはこんな景色が
外に張り出した手すりには「立入禁止」の札が何枚も貼ってありました(爆)。
ランチの後は我を忘れて撮影三昧
床の間に掛け軸、蚊取りブタ、ブリキの洗面台、香炉…。
日本人で良かった。。。
こんな建物が未だ現役で頑張っているなんてホントに素敵
私的には立派な「重要文化財」であります。
しかし何故神社の境内で、この純和風の一軒家で中華料理なのか??
入口脇にあったメニュー看板(あんまり普通でワロス
)
□ランチ営業のみ(夜は宴会予約が入れば営業)
□土・日・祝定休
□東京都港区愛宕1-5-2
□03-3437-3618