ラルーチェ(イタリア料理/雪ノ下)
<2011年3月ネタ絶賛消化中>
【2014年4月に当時の日付で記事を編集しています】
こつ然と消えてしまった二代目Cyber-shotで撮影した画像がVistaくんに残っている限り、すでに閉店のお店だろうと、賞味期限切れのネタであろうと、全てブログにUPします。
*古都鎌倉のアンティークイタリアンで雛祭りディナー
3.11直後、深刻な外食自粛被害に悩む飲食店を応援する
レストラン救済(=レス救) 活動中にほぼリアルタイムで作成した
「2度目の訪問」の記事が先に公開されていますが、初めて伺ったのは2011年3月3日。
「出来るだけ早く初訪問した時の記事をUPするつもり」と言っておきながら、なんと3年かかりました。。。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ずっと興味津々だった雪ノ下(鎌倉)のイタリアンに初訪問。
佐島・小坪で揚がった新鮮な海の幸、毎朝地元の市場で仕入れる鎌倉野菜をふんだんに使って作るお料理と美味しいワインを、アンティークな店内で。
ランチ、ディナーともにお料理は3種類のコースのみ。
一番リーズナブルな4,800円のコースをいただきました。
写真に番号入れ忘れましたが、
①ひと口前菜 ②前菜
サーモンマリネ ホウボウのカルパッチョサラダ
③魚or肉料理 牛ロースのグリル
④パスタ ⑤ドルチェ
イカスミのフィットチーネ ストロベリスープ ミルクアイス添え
(登場順は③より④が先となります)
お箸でいただくイタリアン
「温故知新」をモットーに、イタリアの伝統料理に和テイストを加えつつ、斬新にアレンジしています。
店名入りの箸置きもカワイイ
自家製のパーネ
箸置きとおそろいの小皿で登場。オリーブオイルをつけていただきます。「古都鎌倉」にちなみ、お料理は全て和食器に盛り付けられています。
メインはお肉をチョイス
牛ロースのグリル、ソースはミント風味。
鎌倉野菜のロースト添え! 新鮮なお野菜がたっぷり盛り合せてあるところも魅力です。
ホウボウのカルパッチョサラダ
菜の花添え。白身のお魚がうっすらピンク色なのは、生ハムが内側に巻かれているから。丁寧な仕事に繊細な和テイストが感じられる一皿。
ワインはイタリアのビオが中心。なななんとa-iuto!がグラスでいただけます!
フレッシュストロベリーもタップリのドルチェと共に。
a-iuto!と苺の意外な相性にびっくり
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いただいたワイン
スプマンテ1、白2、赤1、食後酒2の計6杯。
■Laiolo Guido Reginin Barbera d'Asti Superiore Suris
ライオーロ グイド レジーニン
バルベーラダスティ スーペリオーレ スリス
バルベーラダスティの最高の生産地ヴィンキオで80年以上続く老舗ワイナリー。7ヘクタールほどの畑はアルト・モンフェッラートの丘陵に位置し、その地形から機械を使うことができないため、葡萄の栽培はほとんど手作業で行われる。険しい斜面により得られる最高の気象条件、主に石灰質と砂質というバルベーラダスティに最適な地質、丁寧な手作業により育てられた木々が生み出す葡萄の完成度は素晴らしく、バランスの取れた上質な仕上がりとなっている。
スリスはイタリア語で「ソッリソ(微笑む)」という意味の方言。このワインができた時、思わずそうなったことから名付けられた。樹齢65~80年のバルベーラを700リットルの古樽で熟成させたレジーニンの自信作で、果実味、アルコール、酸味とタンニンのバランスが完璧。産地:ヴィンキオ(ピエモンテ)/イタリア
生産者:ライオーロ・グイド・レジーニン
品種:バルベーラダスティ100%
キタ―――(≧∇≦)!!
ラディコンのオスラーヴィエとアユートには感動しました。
食後酒
甘いデザートワインをいただきました。チンザノ久しぶり!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コーヒーで〆てごちそうさま
お気に入りのビオワインをグラスでいただいて、コース料理も食べて、食後酒まで飲んで、支払いは6,140円! 素晴らしいCP!!
ルーチェとは「灯」という意味。
ディナータイムに真っ暗で人気のない小町通りをほとんどつきあたりまで延々と歩き、このお店の灯りが見えた時の喜びを思うと、なかなかうまい名前をつけたものだと感心しました。
駅からは少々歩きますが、その価値は大アリです。
■Ristorante La*Luce
□11:30~14:00(L.O) 17:00~21:00(L.O)
□水曜、第4月火曜定休
□鎌倉市雪ノ下1-7-6
□0467-23-2352
11/03/03のツイログ