鎌倉駅西口(通称裏駅)は、東口に比べこぢんまりとした風情です。右手に旧駅舎の時計台が立つ広場、 左手は昔ながらの風情が残る御成通り。西口を出発して、扇ガ谷から 化粧坂を越え、 源氏山までを目指すハイキングコースは、木々が鬱蒼と生い茂る険しい山道が続き、野趣に溢れた本格的山歩きが楽しめます。
名刹も多く、鎌倉五山第三位の寿福寺をはじめ、浄光明寺、海蔵寺など由緒のあるお寺を巡ることも出来ます。
この辺りは山桜の名所でもあるので、春の散策が特にオススメ(人も多いけど)。本格的な山歩きをしなくても、裏駅から鎌倉市役所前を通り過ぎ、佐助トンネルを抜けて常盤方面へ歩くルートは、観光客に煩わされることなくノンビリお散歩が楽しめる、私のお気に入りです。
〓この付近の人気スポット〓
オススメの飲食店もいっぱい! 日付け入りはこのブログで紹介済(サムネイルをクリックすると、拡大または紹介記事にジャンプします)----------------------------------------------------
■ホテル・ニューカマクラ(7/14)
使い勝手の良さは花マル!
一泊5,000円の素泊まりホテル。
貴重な駅前パーキングとしても大盛況。
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■映画館(8/8)
映画とJazzをこよなく愛する初老のマスターが1人で切り盛りする喫茶店。
メニューはコーヒーや紅茶などのドリンクのみ。
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■レ・ザンジュ(8/8)
(エントランス脇にはデコレーションされたクリスマスツリーが)
コンセプトは鎌倉の姉妹都市である南仏ニースの別荘。豪奢なレンガ造り、フランス瓦の屋根、サロンの床はイタリア製のタイル敷き。中庭には季節ごとの花々、野鳥やリスの姿も。くつろぎの空間で贅沢なティータイムを。
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■SONG BE CAFE(7/16)
ホテルニューカマクラの並びにあるアジアンカフェ。「ソンベ」は、ベトナム サイゴン近郊の小さな村の名前です。運が良ければ?看板犬のぎゅうどんに会えるかも。----------------------------------------------------
■カフェ ロンディーノ
創業は1967年! ジモティに愛され続けるふだん使いのカフェ
(カフェ・喫茶店/鎌倉)
観光客でごった返す東口の反対側、通称「裏駅」から徒歩1分。
来年で40周年を迎える老舗コーヒーショップは、江ノ電の線路に寄り沿うようにひっそりと佇んでいます。
1967年、ここ御成通り商店街入口に店を構えて以来、早朝(7:00)からの営業を貫いている、ジモティにはありがたいお店。
出勤前にカウンターでエスプレッソをひっかけていく常連客も多いそうです。
個人的には、今は亡き名画座「テアトル鎌倉」とワンセットで思い入れの深い場所。ミートソースとナポリタンを足して2で割ったような、その名もズバリ「スパゲッティ」(650円)と、すが入って見たくれの悪い(でもメチャ美味!)手作りプリン(350円)は、私にとって忘れられない“少女時代の思い出の味”。
★店舗情報は
こちら
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■津久井
つくい(お好み焼き/鎌倉)
なんだかんだでつきあいの長いお店です。
学生の頃は、こちらのクドめ(つなぎの山芋のせい?)の味のお好み焼きにハマって、同級生数人で定期的に押しかけたりしていました。初めての同窓会もここでやらせていただいたし、家族でおじゃましたこともあります。デートで使わせていただいたこともあったっけ。
趣のある一軒家の、広いお庭が見える畳のお座敷で鉄板を囲むという、他ではなかなか味わえない独特の“雰囲気”が最高。
狭くてざわざわとしたお店に食べに行くよりはお家で家族と鉄板を囲む方がいい、という私には「外でお好み焼き」する価値アリの貴重なお店と言えるかも。これからも末永く頑張ってほしいです。
お庭を眺めながらお好み焼き!
豆腐ステーキはお店の方が作ってくれます。
オススメはオリジナルメニューの「豆腐の鉄板焼き」(730円)。
表面はたっぷりの醤油でこんがりと香ばしく、中は豆腐そのもののさっぱりした食感を楽しめます。
外側に巻いた卵焼きには地元で取れた卵だけを使っているそう。
★店舗情報は
こちら
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■紀ノ国屋 鎌倉店
地元の腰越漁港から当日の朝水揚げされたばかりの魚や、契約農家で丹念に育てられた旬の野菜が手に入るスーパーマーケット。
スタッフが地元産地を訪ね、生産者と会話しながら自らの目で厳選しているというだけあって、「旬のものが一番おいしい時期に」店頭に並ぶところが魅力(でもお値段もそれなりに張りますが…)。
天候や漁次第で毎日種類が変わります。「今日は何がおいしい?」と店員さんに尋ねてみましょう。
鎌倉・逗子・葉山の住人なら、月曜~土曜と祭日の午後2時までの買い物を当日配送してもらうことも可。また、電話でのショッピングも出来ます(当日配送は午前11時まで)。
★オンラインショッピングは
こちら----------------------------------------------------
■銭洗弁財天
正式名は銭洗弁財天宇賀福神社。
御神体を祭る洞窟の水には、源頼朝が1185(文治1)年の、巳の月、巳の日の夜、夢枕に現れた老人のお告げで岩から湧き出る霊水を発見し、社を建てて宇賀福神を祀ったという伝説がある。
「この福水で神仏を供養すれば天下泰平に治まる」というお告げの通り、北条時頼が霊水で金銭を洗い、一家繁栄を祈ったことから今日の銭洗信仰が始まったと伝えられています。
ちなみに、この霊水が鎌倉五名水の1つ「銭洗水」。
備え付けの小さなザルにお金を入れて、この水で洗うと10倍にも100倍にも増えると言われているので(勿論あくまでも言い伝えですよ~)、巳の日ともなれば多くの参拝客で賑わいます。
■佐助稲荷神社
頼朝が伊豆・蛭ヶ小島の島流しの際、夢枕に出て天下をとるため挙兵せよ、と告げた稲荷神を祀った神社。
幼少の頃「佐殿」と呼ばれていた源頼朝が伊豆の蛭ヶ小島に流 されていた頃、ここの稲荷神が翁の姿に化けて挙兵を勧め、助けたということから「佐助」稲荷の名がついた―と伝えられています。
谷戸奥に古びた朱塗りの鳥居が幾重にも立ち並び、うっそうとした杉木立の下には、狐の石像が何体もうずくまっています(可愛い)。境内の至るところで台湾リスが遊びまわっていて、見ているだけで癒されます。
社殿を裏に上ると、裏大仏ハイキングコース。
★鎌倉市観光案内HPは
こちら
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■丸山亭(10/23)
昨年4月で満25周年! 鎌倉最古参のフレンチレストラン。ワイン好きは常連になるといい思いができるお店です。
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■よろづや鎌倉ワイン館
1997年夏、鎌倉駅西口市役所前にオープン。
“ワイン館”という名前なので「ワインしかないの?」と思われがちですが、各種日本酒なども取りそろえている“ちょっとおしゃれな酒屋さん”です。
最近のお気に入りワイン「ルバイヤート甲州」を仕入れてくれているので重宝しております。
□10:00~19:00 □鎌倉市御成町17-24 □0467-23-7211
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■スターバックスコーヒー
御成町店&チャヤ・マクロビオティクス 鎌倉店(7/15)
キーワードはまさに「リラックス」。古都鎌倉のスタバは一味ちがう!----------------------------------------------------
佐助トンネル
佐助街道の1つ目のトンネルをくぐります。
銀杏の木の葉っぱがきれいに色づいていました。
(
佐助~常盤編に続く)