勝沼に何度も行ってますが
いつか行きたいと思っているのに後回しにしていた所があります。
それが、こちら
勝沼の大善寺 です!
別名「ぶどう薬師」とも言われる大善寺は
寺伝に拠れば奈良時代に行基の開創を伝え(1310年)、本尊である薬師如来像の様式などから創建は平安時代前期と考えられています。
養老2年(718年)、行基が甲斐国柏尾山の日川渓谷で修行した時に、夢の中に葡萄(甲州ぶどう)を持った薬師如来が現われ、満願を果たし、葡萄を持った薬師如来像を建立したことが当寺の起源であるとされ、甲州葡萄の始まりは行基が法薬として葡萄の栽培法を村人に教えたことであるともいわれているそうです。
本尊の薬師如来は平安時代前期。右手にはぶどうを持っていたと言われ
本堂は鎌倉時代に鎌倉幕府が甲斐・信濃国において再建されたとされています。
この建物は鎌倉時代から続く、貴重な物で現在は国宝 となっています
また、天正10年(1582年)、織田・徳川連合軍に攻め込まれた武田勝頼が岩殿城(大月市)に向かう時に大善寺に戦勝を祈願したが、岩殿城主小山田信茂の離反にあい、天目山で自決した。この一部始終を目撃した理慶尼が記した武田滅亡記が大善寺に保管されています。
ぶどうの歴史、武田家の歴史を記す場所。それが大善寺なんです
ようやく来れて、良かったです
境内からは勝沼盆地が一望できて、紅葉も見頃でした
さらにこんな石碑も発見!
賢一さんの句が ウチの旦那も同名なので(笑)
大善寺は宿泊施設もあって、お伺いしたときもどこかの高校生が合宿してました。
あと、駐車場は料金を払うとゲートが上がる方式ですのでご注意を!
国宝の本堂の中には木造薬師如来及び両脇侍像(御開帳は平成25年10月1日~8日)重要文化財の木造十二神将立像などなど、静かな空間の中で歴史を感じることができます
さあ、次はいよいよ最終回(の予定)です。 もう少し、つづく
いつか行きたいと思っているのに後回しにしていた所があります。
それが、こちら
勝沼の大善寺 です!
別名「ぶどう薬師」とも言われる大善寺は
寺伝に拠れば奈良時代に行基の開創を伝え(1310年)、本尊である薬師如来像の様式などから創建は平安時代前期と考えられています。
養老2年(718年)、行基が甲斐国柏尾山の日川渓谷で修行した時に、夢の中に葡萄(甲州ぶどう)を持った薬師如来が現われ、満願を果たし、葡萄を持った薬師如来像を建立したことが当寺の起源であるとされ、甲州葡萄の始まりは行基が法薬として葡萄の栽培法を村人に教えたことであるともいわれているそうです。
本尊の薬師如来は平安時代前期。右手にはぶどうを持っていたと言われ
本堂は鎌倉時代に鎌倉幕府が甲斐・信濃国において再建されたとされています。
この建物は鎌倉時代から続く、貴重な物で現在は国宝 となっています
また、天正10年(1582年)、織田・徳川連合軍に攻め込まれた武田勝頼が岩殿城(大月市)に向かう時に大善寺に戦勝を祈願したが、岩殿城主小山田信茂の離反にあい、天目山で自決した。この一部始終を目撃した理慶尼が記した武田滅亡記が大善寺に保管されています。
ぶどうの歴史、武田家の歴史を記す場所。それが大善寺なんです
ようやく来れて、良かったです
境内からは勝沼盆地が一望できて、紅葉も見頃でした
さらにこんな石碑も発見!
賢一さんの句が ウチの旦那も同名なので(笑)
大善寺は宿泊施設もあって、お伺いしたときもどこかの高校生が合宿してました。
あと、駐車場は料金を払うとゲートが上がる方式ですのでご注意を!
国宝の本堂の中には木造薬師如来及び両脇侍像(御開帳は平成25年10月1日~8日)重要文化財の木造十二神将立像などなど、静かな空間の中で歴史を感じることができます
さあ、次はいよいよ最終回(の予定)です。 もう少し、つづく