神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

2019 3月の山梨 その3

2019-03-10 17:30:10 | 山梨へGO!
季節の変わり目が今年も大波で、体調管理が難しいですね。
3月2日に勝沼へ行ったレポートの続きです。

ぶどうの丘に宿泊して、参加したのは
勝沼図書館で行われる「アサンブラージュの夕べ」



図書館の貸出カウンターが壇場になって
ワインの説明を中心としたトークイベント
それぞれが醸造したワインの説明と図書館らしくオススメの一冊を紹介してもらいました。




普通のイベントは広い講堂っぽい所で行いますが、
勝沼図書館ならではのカウンターを挟んで行われる試飲会もまた楽しい





アサンブラージュのイベントにちゃんと参加したの初めてで、
個々の醸造家さんとお話ししたのは何度もありますが、
こうして揃って並んで話をするのを見るのは面白いですね


「アサンブラージュ」はワイン用語でブレンドの意味。
醸造家集団アサンブラージュは1970代に生まれた人達で作られた比較的若い人達の集まりです。

結成当初は皆さん20代で、ワイナリーの3代目or4代目を継ぐ運命の若手醸造家。
同じ境遇の同世代で集まって、色んなイベントに参加したり、企画したり。

造っているワインも、それぞれ大事にしていることがあって、
それを聞いてから呑むと楽しみが広がります。
話の内容から醸造に関するアドバイスとか、売出しのタイミングとかお互いに協力してるんだな、と感じました。

今では皆さん専務やら社長やらで、会社の代表となって活躍中
本人たちも「そろそろオッサンブラージュに名前を変えなくては」と言ってましたね。

実際、大変だと思うのね

親の後を継ぐって。2代目より3代目、代が重なるほど大変だと思う。
しかもワイン。そして時代的に、親父と同じやり方では衰退するってわかる頃。
でも親父の言い分も無視できない立場だし。。。悩。大変だったろうな〜

徒党を組んで、親父世代と日本ワイン業界に立ち向かって行った同志⁈



でもね、見た感じは中学の部活的な感じかな
部活の先輩後輩って、いくつになっても立ち位置変わらないって思いません?

マジだけど、チャラくて、アホっぽくて、軽いけど、真剣にワイン造ってる
面白いヤツらです!ぜひワインも呑んで観てください


レポートは続きます








コメント
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