昨夜の話だが、福島聖天通り 「すえひろ」に行った。
伊集院静のエッセイや小説に良く出ていた店だ。
文春に「二日酔い主義」というタイトルで連載があって、学生のときから毎週読んでいた。
本には高級割烹「すえひろ」と冗談でと書いてあるが、こてこての大阪の大衆居酒屋だ。店にはビールジョッキをもった伊集院とマスター&おかみさんの写真が飾ってあった。武豊とのもある。
マスターに「伊集院さんはどれくらいビール飲んでたのですか?」と聞くと、「若いときに来てたから、なんぼでも飲のまはりましたねえ」とのこと。
この本の中に、「福島聖天通りの秀さん」というのが出てくるが、これが「すえひろ」のマスターだ。これが1990年の文春掲載のものなので、約17年前のことになる。それなら飲み盛りの時だろう。
文春の連載が4-5年前に終わってがっかりしていたら、しばらくしてその連載をまとめたエッセイの最後の巻の発売記念講演があり、それに運良く参加でき、マナ伊集院を見た。つきあっていた芸者さんと別れたときに家をプレゼントさせられた話とか、ジャニーズの曲の作曲の話とか、まあ内容は忘れたが、格好良かった。
「すえひろ」で飲んで会計の時に、ママさん(本には聖天通りのマドンナと書いてあった)に「ビールよく飲むねえ。」とほめられた。2人で11杯。おれも伊集院静の域に達したのだ。
伊集院静のエッセイや小説に良く出ていた店だ。
文春に「二日酔い主義」というタイトルで連載があって、学生のときから毎週読んでいた。
本には高級割烹「すえひろ」と冗談でと書いてあるが、こてこての大阪の大衆居酒屋だ。店にはビールジョッキをもった伊集院とマスター&おかみさんの写真が飾ってあった。武豊とのもある。
マスターに「伊集院さんはどれくらいビール飲んでたのですか?」と聞くと、「若いときに来てたから、なんぼでも飲のまはりましたねえ」とのこと。
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この本の中に、「福島聖天通りの秀さん」というのが出てくるが、これが「すえひろ」のマスターだ。これが1990年の文春掲載のものなので、約17年前のことになる。それなら飲み盛りの時だろう。
文春の連載が4-5年前に終わってがっかりしていたら、しばらくしてその連載をまとめたエッセイの最後の巻の発売記念講演があり、それに運良く参加でき、マナ伊集院を見た。つきあっていた芸者さんと別れたときに家をプレゼントさせられた話とか、ジャニーズの曲の作曲の話とか、まあ内容は忘れたが、格好良かった。
「すえひろ」で飲んで会計の時に、ママさん(本には聖天通りのマドンナと書いてあった)に「ビールよく飲むねえ。」とほめられた。2人で11杯。おれも伊集院静の域に達したのだ。