快晴の日曜日。午前中Kキャプテンらと練習。
2時間ほど試合をしていい練習になった。
屋外で!とおもったが、なんせ10℃くらいで風も強く寒いのでいつものインドア。
夕方からは USTA MEN 4.0 11戦目。vsOrk Brockのセカンドチーム。
主力Tさんは足のけがで欠場にて1デフォ。
No2 DoublesにてHさんとマッチョな白人2人組みとの対戦。かなり癖のあるうち方だが、サーブはきれいな回転がかかっているし、ショートクロスのショットがいい。
先々週サーブぼろぼろだったので、Hさんに先にサーブにいってもらった。
しかし、「僕サーブぼろぼろなんで」と言ってしまったので、どうも無用なプレッシャーがかかったようだ。
2人してダブルフォールト連発。僕のプレーはもともと地味なのでこうなると攻撃的ショットが一つもない展開になり、リターンでも弱気のプレー連発。
4-6で1セットをとられる。
2セット目は僕からサーブ。とにかく入れサーブでなんとかキープし6-3で奪取。
最終セットは10ポイントスーパータイブレーク。
あちらはサーブで押してくるのに対し、こちらは入れサーブでとにかくつなぐしかない。
8-8までねばるも、最後は相手の早いサーブにリターンミス。その後僕のサーブで相手のものすごく深いロブが来て(アウトだったかもしれぬが)、8-10で敗戦。
チームの勝敗も我々の試合にかかっていたようで、2-3で負け。
僕の消極的プレーがパートナーのHさん伝染し、Hさんは思い切ったプレーができず、さぞフラストレーションがたまっただけだっただろう。唯一今日良かった所は、ファーストボレーのミスが少なかった。フォアのリターンがちゃんとクロスに帰っていた。
この2つのショットをもう少し、踏み込んで深く押していければ最高だろう。
バックのリターンは相も変わらず全部ロブ。これもどうかと思うが、結構効いているのでやめられない。
サーブが不調な時は、初めは入れサーブにしてだんだん調子を取り戻した方が良い。今日のように始めから打って調子が悪いことが分かり、入れサーブにするより全然良い。サーブが相手に効かなくなって強めに打てばよいのだ。
非常にいい夕暮れだった。
必殺料理人HさんはNo1 Doublesで6-0,6-1とアフリカンアメリカンのでかいおじさんを料理。
「負けて学ぶことの方が多いですよ」と慰めてくれる。
なかなかいい言葉ですね。
目先の勝敗ではなく、自分の目指すテニスをして負けてもそれが次につながってゆく。
伸び盛りのHさんにはまったっくうってつけである。
さて、すでにあまり上積みも期待できない、オヤジである僕はどうなのだろう。。。。。
「これから理想のテニスを目指すなど無理なので、いつものようにごまかしごまかししかないよな」
「でもやっぱり少しでも勝ちパターンを増やせるよう、試合で新しい形にトライする姿勢も必要だな」
「パートナーのいいところ、のりを引き出すようなプレーも大事だ」
ともあれ、美しい夕暮れを横に見ながら、自問自答していたら乗るべきインターを過ぎてしまった。
まあいいか、急ぐ旅でもない。
帰ってビールを飲むだけだ。
「負けて学ぶことの方が多いですよ」という若者の言葉がおじさんの頭をまたよぎった。
今シーズン個人成績5勝2敗
来週は今シーズンの最終戦。今日学んだことを生かしてベストを尽くそう。