なにわノリダーのぬるい自転車日記

ロードバイクTREK DOMANE / 520、で大阪、シカゴ、つくばを走る。

房総半島サイクリング 二日目

2018-05-05 19:00:50 | 自転車


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民宿「さいとう」で、オヤジなので早々に目が覚める。朝飯はこれもたっぷりあり、本日のエネルギー補給は十分である。僕はコメをあまり食べらられないのだが、I氏は昨夜につづいて米櫃にあった飯をほとんど全部平らげてしまう。



今日のルートはとにかく海岸線を走るだけだ。走り出してすぐに「大平洋自転車道」の看板があり海岸線に出てみたが、道は凸凹、さらに海風が運んできた砂で走りにくい走りにくい。場所によっては降りて押さなければならない。



この手の自転車道はやはりどこも同じようなものである。大平洋岸で同じく自転車を走っていてそのまま砂場で行き止まりというとんでもないのもあった。



昨日は半年ぶりのロードバイクで調子がいまいちであったI氏は快調に飛ばしている。天気も良し。あっという間に鴨川を通り過ぎ、千倉へ。Garminデータを見ると10-20キロ区間が平均時速27.7kmで走っていた。
ここでアクシデント。I氏が変な自転車の異音で急停車。なんとタイヤに中型の釘がぐさり。昨夜、I氏は「恒例のツーリングで3回パンクしている」という話をしていたのだが、次の日に4回目のパンクが起こるとは、、、、、それを見越して僕は予備チューブを2個もってきているのだが。タイヤにぽつっと穴が開いているのが気になったので、ガムテープをタイヤの裏に念のため貼って、チューブを入れ替え修理完了~



そこからも路面の良い快走路で、ついて先っぽの野崎灯台へ到着。



伊豆半島、三浦半島に続いて、ついに房総半島の南端、それに東端である銚子犬吠埼もツーリングで行ったので、これで関東の突端はすべて制覇である。(ほかにも先っぽあるかな??)



そこからは房総フラワーライン、「南房のハイライト」というところで車も少なくなり海と山を眺めながら爽快なサイクリングになる。目指すは「道の駅だいぼ」の王様海鮮丼。まとめ食いできない僕は結構小腹がすいてきた。



正面から来たトライアスロンのチームと一緒に道の駅に到着~



ここは景色も最高で、いよいよゴールデンウイークだかんね!と燦々と太陽も輝いている。観光名所とともに、ローディーも数名いて、店は超満員。なくなく王様海鮮丼をあきらめる。地魚丼とかほかにもいろいろおいしそうなどんぶりがあったのだが。



じゃあ館山で食うかとなり出発~ 房総半島の西端を回って東側に出る。



東側は西側の大平洋に比べやや波も穏やか。デイキャンプが気持ちよさそうである。



左前に見える陸地は君津あたりか。左の海上に島のような陸地がおぼろげに見えた。三浦半島の一部か、伊豆大島かもしれない。



房総半島の西岸で館山に近づくと車も多くなり、安全に徐行運転。1時半に無事到着~。最後は風もきつくなってきたので、うまい具合に乗り切れた。3時発の特急の切符を買っておいて、観光案内でおすすめの海鮮料理店 有香へ。さわぐな、子供ダメ、ビールは2本までとかいろいろ張り紙があって一瞬びびりました。



本日おすすめの「なめろう丼」を食べる。ボリューム満点で、なめろうも新鮮でしっとりとうま味がにじみ出てきて大正解のchoiceでした。
店のオヤジさんも出てきて、話しかけてきました。僕らのロードがきになったらしく、外に出てタイヤを触ってすごいかたないな~、何キロぐらいで走るの?とか、どうやってギア変えてるの?なんて質問され、そこからゴルフの話になり、ぎりぎりまで話込んでいました。張り紙から怖そうな人かとおもいましたが、話スキのいい人でした。

近場なのでやや軽めのコース設定で、時間的にももう20-30キロは行ける感じになりましたが、50代のオヤジとしてはこれくらいのツーリングも楽しくて良かったです。

もともとは、草津から渋峠越えの計画でした。ご存知のように白根山の噴火で警戒レベルがあがり、走れなくなりました。そんなこんなで房総になったのですが、もろもろありながらも気持ちよいオヤジの春休みになりました。





房総半島サイクリング 一日目

2018-05-05 17:48:54 | 自転車



房総半島の先っぽにはまだ行ってませんでしたので、近場ですが2泊でツーリングに行ってきました。
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五井までつくばから輪行。接続良好で6:25発8:05着の1時間40分で着いてしまいました。



ツーリングマップル推奨の林道を使って養老渓谷まで行くプランでしたが、林道の入り口がみつからず右往左往。やっと見つけて(微妙なところに小さな看板あり)上りました。車もほとんど来ず、木々が日陰を作ってくれるので、のんびりとした良い道でした。しかし、林道の名前が、3つかわり(地図では一つの林道なのですが)、さらに方向がわからず、3本目の山田林道へ行くべきところをまっすぐ進んでしまい、気が付けばふもとに降りてきてました~ かなり上ったのですが、、、、、、


(粟又の滝)

もうこれ以上迷うのはかなわんという事で結局、五井~養老渓谷を走っている小湊鉄道沿いの81号を走ることに。林道のような静かなところではありませんが、路面もよく走りやすい道でした。ここもアップダウンあるけど。


(養老渓谷駅)
迷っても距離がないので、12時前に養老渓谷に到着。小湊鉄道を使って観光の方が結構いらっしゃいました。ツーリグマップルの推奨ルートが養老渓谷を巡っているはずなのですが、これも見つからず、とりあえず主要道路の81号で行ける「粟又の滝」を見学。



ここまでかなり上った感があったのですが、ここからさらに登ります。途中で水分補給をしようと露天風呂をやっている食堂によりましたが、自販機なし。食堂のおばちゃんが、氷水をボトルにいれてくれ、梅干しもつけてくれました。暑かったので露天風呂の選択はなかったのですが、あとから露天風呂もありだったなあーとおもいました。露天風呂の隣にキャンプ場があり、少し先に川もあるので、何組かBBQをやりながらキャンプを楽しんでました。



大平洋沿いの天津へは房総半島を縦断する81号で行くのですが、これでもかというぐらいの上りが続きます。(まあ、登りを鍛えていないといところが大なのですが)




トンネルをいくつもくぐって最後の最後数キロでぐわーーと下り。路面も最高でぐんぐん距離を稼ぎ、山間から海が見えてきました。



あっという間に天津に到着。砂浜から勝浦方面を望む。



こちらは鴨川方面。山岳部をずーっと走ってきて、いきなり潮風と海の匂いのする海岸線に出るのは不思議な感じがします。



岩場が多いのが、茨城の海岸と違いますね。今回は距離的にちょっと守りの設定だったので、3時に宿に到着。
時間もあるのでなにか見どころはないか?と探しますが、結局海しかなし。



漁港に行って、釣りをしている人を見物しながら、夏のような陽気の中缶ビールをぐびりとやりました。これはこれで、よしよしと。
宿の民宿「さいとう」は6500円で、朝夕付き。夕食も海の幸がたっぷりあり、オヤジさんもいい人で街自体はなにもないところでしたGood choiceでした。

2日目につづく。