中井貴一さん、波留さん主演の”アゲイン”をWOWOW鑑賞しました。 お父さんが震災で亡くなった女子大生が、大学のゼミで企画した、マスターズ甲子園を企画するところから始まります。 亡くなったお父さんは、高校３年生の県大会決勝の前日に暴力事件を起こし、決勝戦を辞退させてしまったのです。 娘さんは、その事実を知らないまま、過去のチームメイトに甲子園を目指しましょう！と促すから、反発は必至。 マスターズ甲子園を目指す中で、いろいろな事実が明らかになっていき、わだかまりが溶けていくのです。 死んだ後に明らかになる、素晴らしいことというのは、死んだ後に明らかになる、最悪なことよりも有難いとは思いますが、死ぬ前に知りたいと思うのは贅沢でしょうか？！ 死んだ後にしか発見されることがない、素晴らしいことって、一見、格好いいようですが、残された方々には感謝の気持ちを伝えることができない残酷なことと感じるのは、私の偏見かしら？！ とはいえ、自分自身も死んだ後に感謝されたいことを散りばめるように努力しているのだから、人のことは言えませんね。 . . . 本文を読む