池上彰さんの最新刊”知らないと恥をかく世界の大問題7”を購入しました。 これまで世界の動向に興味を持っていませんでしたが、独裁体制&過去の栄光を再び!と考えている国がたくさんあることに驚きました。 その状況の中で、アメリカが日本との接し方を変えたら、均衡は崩れるのかも知れないと、背筋が寒くなってきました。 これまでは、それぞれの国が幸せになればいいじゃないか、と考えていましたが、元々、地球上には国境などという概念は存在しなかったことを考えると、それぞれの国って何?という感覚が芽生えてきました。 過去の帝国時代に築き上げたものを振り返ると、あの土地は、元々は我が帝国のもの!とそれぞれが主張しているのですね。 あの過激派組織とて。。。 武力主義、資本主義、社会主義といろんな方法がありますが、地球上の全植生物が幸せになるために、人類ができること/しなくてはいけないことを再考する段階に来ていますね。 他の植生物を絶滅させて、人類だけが肥大化した地球に違和感を感じつつも、現代の人類が模索していることの愚かさを感じ始めた一冊です。 歴史を学ぶって、本当に大切ですね。 . . . 本文を読む