”ブリッジ・オブ・スパイ”に続いて、東西冷戦時代を舞台にした映画”コードネーム U.N.C.L.E.”をWOWOW鑑賞しました。 米ソの敏腕スパイがタッグを組み、ナチスドイツに核開発の情報を流そうとする悪の集団を撃退するという作品。 タイプの違う2人の米ソのスパイが、それぞれの持ち味を生かし、相手の窮地を救い合うこと絆が深まっていきます。 本作は、フィクションなので、実現可能性が低いと感じる場面が多かったですが、対峙する人同士が信頼を築き上げる工程が分かりやすく描かれており、実生活にも流用できるものでした。 得てして、第一印象で苦手・嫌い意識を持ってしまうと、修復困難になることが多いので、参考にしたい内容でした。 表面的にぶつかったときは、本質的な軸に戻ることが有効なのでしょうね。 もちろん、自分自身に本質的な軸があることが大前提ですが、、、 . . . 本文を読む
冷戦時代の米ソ間で、それぞれの国のスパイや兵士が敵国に捉えられ、人質交換の交渉をした米国弁護士の実話をベースにした映画”ブリッジ・オブ・スパイ”をWOWOW鑑賞しました。 米ソ間での人質交換を民間人が実現しただけでもすごいことなのに、当時、米国が国として認識しなかった東独が捉えた米国人学生も一緒に交換し、無事救出したのだから驚きです。 とても勉強になったのは、交渉相手が重視することが何なのかを理解しようとすることです。 相手が重視することを満足せず、自分が重視することだけを満足するのは、交渉として成立しないのです。 文字にすると当たり前のことと読めるのですが、実社会においては、成立しない交渉を社会的立場の優位性のみをかざして、押し付けていることが多いのです。 相手への押し付けは、不満が鬱積し、どこかのタイミングで大きなしっぺ返しを喰らうことを忘れたくないですね。 対立する国家間で、人の命を交換するという交渉に比べたら、ビジネスで実施している交渉が可愛らしいものに感じることができるのも、非常に大きな効果です。 映画や本を通して、スケールの大きな話に触れ続けたいと思った一作です。 . . . 本文を読む
今朝、神社に出かける前、長女から合格祈願を頼まれました。 毎週末の神社参拝が、私だけでなく我が家の習慣として定着したことに対する感謝が浮かんできた参拝でした。 といっても、願い事をすることを目的にしていないので、家族が神社参拝に意識を向けてくれたことや、各種受験にチャレンジできる環境に対して感謝が浮かんできた形ですが。 最近は、参拝時の流れを体得できてきたのか、ゆったりとした時間を過ごすことができています。 昔の日本人は、日常の中にこういうシーンを取り込んでいたのでしょうね。 八百万の神の国:日本って、すごい国です! . . . 本文を読む
本日は、心理学セミナーのメンバと一緒に高尾山登山(ハイキングセラピー)をしてきました。 紅葉の始まりで晴天の土曜日ということもあり、頂上は週末の銀座のような混雑。。。 ただ、多くの登山者は、ロープウェイやリフトを利用しているためか、登山道はガラ空き。 紅葉だけでなく、深緑の葉っぱの間から差し込む太陽の光が、非常にエネルギッシュで自然の力の大きさを感じました。 たまには、自然の力に触れることは大事ですね! 自然の恵みに感謝! 自然の恵みに触れることができる自分の身体に感謝した一日でした。 . . . 本文を読む
アーノルド・ベネットさんの”人生をもっと賢く生きる頭の鍛え方”を購入・読破しました。 自分の脳を農地、自分自身を農作物に例えて説明されています。 脳を耕さない限り、自分自身は成長しない。 脳を耕すための具体的な方法の一つは、読書すること。 良い人生を送るためには、脳に良い習慣を植え付けること。良い習慣とは、自分自身が成長できること(=農作物が育つこと)。 これ . . . 本文を読む
高良健吾さん、尾野真千子さんらが共演した”きみはいい子”をWOWOW鑑賞しました。 自分の生徒たちの指導に悩む若手小学校教師。 自分の娘に暴力を振るってしまう母親。 障がい児を持っていることで、すべてに引け目を感じてしまう母親。 これらの悩みを抱える人たちに、新たなものの見方を伝えてくれる人が表れ、その人たちからのメッセージにより、悩みの解決に向かっていくという映画でした。 まったく悩みなく生きている人というのは、多分いないことでしょう。 各自が抱えている悩みも、違うものの見方をすると悩みではなくなる(もしくは、軽減される)ことがあることに気づかされました。 悩みを一人で抱えることなく、友人やカウンセラーなどに相談することで、解決の一歩を歩み出せるのでしょうね。 気づきを有難うございます。 . . . 本文を読む
話題の新作”デスノート Light up the NEW world”を鑑賞しました。 顔と名前が一致する人を対象に、ノートに名前を書いた人が死んでしまうというデスノート。 このノートが地球上に6冊落ちてきたという設定で映画は始まります。 一見、万能能力に感じるデスノートを手に入れると人間はどういう行動をするのでしょうか? 自分と意見が合わない人を消し去るという暴挙に出る人が後を絶たないのです。 これは過去の歴史を振り返っても、否定することができない人間の弱さなのでしょうね。 しかも6冊の持ち主がバラバラに暴挙を繰り返すにとどまらず、一人で独占したくなるのだから、これまた不思議な思考ですよね。 自分と同じ能力を持った人(=敵)がいると、排除したくなるのでしょうね。 人間の弱さを認めつつ、何処に向かうことが人類や地球上の動植物にとって最善なことなのか、考えされられる一作でした。 こういう物語を書ける脚本家に天晴れと言ってしまった夜です。 . . . 本文を読む
”メイズ・ランナー2”をWOWOW鑑賞しました。 録画した映画を自宅でゆっくり観るという、非常に制約の緩い中で観たため、3日間に渡っての鑑賞になりました。 というのは、鑑賞途中で入眠してしまったからです。 いろんなメッセージが込められた作品だと思うのですが、緩んだ中で鑑賞したため、十分にメッセージを受け取れませんでした。 やはり映画は、映画館で鑑賞するに限る!というメッセージを強く受け取った一作です。 映画の製作等に関わったみなさま、大変申し訳ないです。 体調を整え、再度、鑑賞するように心がけます。(が、毎日のように映画のストックが貯まっていき、鑑賞する時間が足りません、、、) . . . 本文を読む