今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

早いもんで師走ですニャー

2022年12月14日 | ニャー
ニャーです。とってもとってものお久しです
いつの間にかもう師走
庭の気温も2度ほど氷点下になりました

今朝のニャーです (奥にサクラ)

今日は暖かだったので日課の朝出(朝外で過ごす)もバッチリ
外から保護部屋のサクラに挨拶しました
サクラ、早くみんなのところに出ておいで



ニャーは最近オジンベッドと決別しました
布団の中やコタツの中が好きじゃないので
夜はオジンの枕の横で寝てたんだけど・・何だか寒くてね
今はリビングでホカペの上で寝ています

これは昼間、夜は必ず独りで寝ます

ニャーの今の楽しみは
オジンの横で昼寝すること
それからオジンとの夜散歩です
最近はたまに車が来ても慌てなくなったんだニャ

そしてニャーの心配事は
オジンの心不全、それに基礎疾患が多いこと
ヘルニアの腰痛もあるしね
オジンに言いたいこと
とにかく無理をしないで、いつまでも一緒にいてね


庭の点検も怠りません

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自然体の猫と考えすぎる人間

2022年11月08日 | ニャー
今では仲間たちと一緒に過ごすニャーを見るのが当たり前になった。
かつては"孤高の猫"として周囲と一線を画し、自身に近づくことさへ許さなかった。
猫よりも人間が好き、保護者大好きだったニャー。
そのニャーにどれだけひどいことをしたか、どれだけその信頼を裏切ったか、
「ニャーの自叙伝・確執編」を書いた自分でさへ、読み返すたびに身が縮む。

みんなと爆睡するニャー (写真右)

その後はニャーに気を遣い続け、二人の蜜月が復活。いや、前より強くなった。
変わったのは自分だけじゃない。ニャーも変わってきた。
そしてあの孤高のニャーが、みんなと和気藹々と過ごす猫になったのです。
あれだけリンやクウを追い回していたニャーが、今ではポニーやチキンに追われる身。
でも苦にする様子もなく、むしろ楽しんでいるようにさへ見える。

チキンとケン(出窓)と

保護者に誰かがくっついていても、ニャーがその反対側にくっついてきたりする。
こっちもびっくり、他の猫たちもびっくりだ。
リンやクウ、それにシロキもその変化に気付いたのだろう。
ニャーへの警戒心が解けてきて、リンなどは一緒に過ごすときもある。
最近になって、自分(オジン)もまだまだニャーを理解してないんだなと思うことがあった。

ちび太と並んで (その先にキー)

今年の夏前、ニャーはともに寝ていた自分の寝床を離れてひとりで寝るようになった。
自分が風呂に入るときもお湯を飲みに来なくなった。
一抹の寂しさを覚えながらも、それが猫社会に溶け込む過程だと思えば・・。
でも寒くなってきた昨今、ニャーがまた戻って来た。
何のことはない。ただの季節変化だったようです。


オジンベッドのニャー (いつもの場所で)

要は、ニャーはいつもシンプル。
何も考えない自然体で、季節や環境に合わせて変化しているだけなんだな。
保護者は好きだけど、もともと"孤高の猫"なんかじゃなかった。
人は猫のことを語るとき、自分の見立てや感情を押し付ける。
猫が何も言わないから、そうするしかないからだ。
でも猫は、人間には決して理解できないシンプルな行動原理を持っている。
最近、つくづくそんな気がしています。

リンと日向ぼっこ

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ニャーと家猫、そして外猫たち

2022年10月10日 | ニャー
今年は天気予報で「記録的な」という言葉を何回聞いただろうか。
東京地方では連続猛暑日記録を更新。しかも6月にだ。
夏はひたすら猛暑日回数熱帯夜回数の更新。
各地で短期間雨量の更新が相次ぎ、1日で例年のひと月分なんてのもあった。
そして先週後半には記録的な低温。東京では88年ぶりだったらしい。

当家の庭の温度変化も凄まじかった。
先週金曜日の朝はまだ12℃あったけど、すぐに雨で下がって終日10℃となった。
吐く息が白い。
天気予報では12月中旬の気温と言っていたが、当家の庭は完全に真冬だった。
しかもその同じ温度計が、3日前には最高34℃を指していたのだから驚きだ。

とっても珍しいニャーの膝納まり

こんなに乱高下する異常な気温に、猫たちはどう対処しているのだろうか。
本来ならこの時期は冬に備え、食べに食べて肉襦袢(脂肪)をつける時期。
ただ、家の中の猫たちはさに非ず。
ニャーをはじめみんな1日にして冬モードに変更だ。
やたらにくっつくようになり、ニャーも膝上に乗ってきたり風呂水を飲みにきたり。
先週はわが家でもエアコン暖房がフル稼働だった。
今週からコタツとホカペを出すと、もう猫たちは完全に冬モードだ。
そう、家猫は何の苦労も要らない。家人が冬モードになるのを待つだけなんです。

先週寒さの中、猫たちが密に

しかし外猫にとってはそうはいかない。
シンやキジロはこのところ連日の爆食でだいぶ太って来た。
姿を見せなくなったモドキやサビはどうしていることか。
寒いといっても、真冬の夜のように氷点下になるわけじゃない。
急激な変化が問題なのだが・・。
外猫にとっては、じっとしてやり過ごすしかないんだろうな。

特にこの辺 (後から強引に割り込んだのはニャー)

でも、これから来る冬。冬に向けて食べる当てのある外猫はまだいい。
最近立て続けに3件読んだ保護した子猫の話。
お腹をチェックしたら、石ころ木くずにビニールばかりだったと。
食べる当てのない子猫たちには、過酷な運命が待っている。
簡単に言うけど、大変なことだよね。

実は身近にも、この大事な時期に危うい子が1匹います。
家裏のサクラです。
本人(猫)もそうだろうけど、当方も悩みに悩んでます。
その話は次回に。

「今日はニャーの話じゃなかったんだ」

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孤高の猫、ニャーの悩み

2022年09月16日 | ニャー
最近のニャー、居場所がなくて困っているようだ。
相変わらず穏やかで柔和な表情だけど、"旧知の仲"たる自分にはわかります。
もともとニャーは孤高の猫、というより、保護者との蜜月を大事にする猫。
今のような多頭生活には不向きな猫でした。

リビングお膳の上でまどろむニャー

このところのニャーの記事は穏やかになった話ばかり。
保護者との信頼関係が揺るぎないものになって、気持ちも落ち着いてきたと。
でもそれは、保護者である自分の希望的観測に過ぎないのかもしれない。
ニャーは人間ではない。やっぱり猫社会での暮らしが第一義なのだ。
自分は猫の性格のみならず、本能や習性までちゃんと慮っているのだろうか。

冷蔵庫の上に行こうとしたら、超満員で諦めたニャー

猫と会話ができない以上、結局その答えも推測するしかない。
ただ、店時代のニャーは"保護者命"みたいな猫だった。
子猫チビはニャーを慕って居着いたし、僚友シャッポも初めはニャーを慕っていた。
そして始まった3匹時代、でもニャーはスタッフと過ごす時間の方が多かった。

テーブル上のニャーを見下ろすリンとクウ

ニャーは間違いなく家猫だったはずだ。
とにかく初めから人に懐いていたし、手術済だし、躾も行き届いていた。
きっと単独飼いで、保護者家族に愛されて育ったに違いない。
だから捨てられたとは思えない。きっと不本意な家出をしてしまったのだろうと。
しかし1年探しても、保護者さんは見つからなかった。

最近はリンとのツーショットも見られます

チビ亡き後、シャッポの変心で逃げ回るニャーを遽急家に保護した時、
頭に浮かんだのは当時保護予定のみうとの共同生活でした。
後に一緒になったそのみうでさえニャーは排除しようとした。
ニャーは自分と保護者の蜜月を守りたかったのだと思います。
ようやく落ち着いたと思ったら、リン一家をはじめ次々と新顔が加わってきた。

当時の記事を読み返すと、自分(オジン)はその都度ニャーの立場を気にしている。
ニャーにとって多頭化は苦痛、でも厳しい外には助けを待っているノラが沢山いる。
今だってモドキやサクラやキジロがいるし、ココレオだって中途半端な立場だ。
ケンやコミケのように、自立前の子猫だったら待ったなしだ。
一方、里親さん探しはますます難しくなって、"入"はあっても"出"がなくなった。

かくしてニャーには、ひたすらに我慢を押し付けているのです。
しかもニャーが独りでいたくても、何故かニャーの居場所は他猫たちの興味の的になる。
オジンの傍にいたくも、オジンの傍には他猫がいつも集まっている。
それでも穏やかでいてくれるニャー。
その一方で、リン一家のリビング進出につれて室内無差別マーキングが復活した。
ニャーへの気遣いは、怠ることができません。

最近はリビングを離れてオバンベットにいることも多くなった
(枕の横にニャー、一緒にいるのはチキンとケン)

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トシなのかな ~従容たる猫~

2022年08月24日 | ニャー
前回書いた「ニャーの自叙伝・確執編」
保護者として、まさに慙愧に耐えない内容でした
今も当時の記事を頻繁に読み返し
反省の糧としております

あれから2年半、自分もニャーも変わりました
保護者と猫を支える揺るぎのない信頼感
ニャーの変わり身は、わが家の猫社会まで変えました

最近のニャーの居場所その1、勝手口前の机の上

物静かでいつも満足そうな顔
穏やか、そして落ち着き
ちょっかい出されても動じない
誰かと誰かがやり合っていても
誰かが保護者に怒られていても
優し気な目で見守るだけ

ポニー(右)の半分の細さ(写真上はちび太)

以前のようにオジンの後追いはしなくなった
一方以前は直接くっつくのは嫌いだったのに
今はオジン横ポジが空くと何気にくっついてくる
最近は殆ど鳴かなくなりました
いつも間にか、室内マーキングもやらなくなった

信頼関係だけでこんなに変わるのかな
それとも、寄る年波のなせる業か
いつの間にかニャーは推定8才を越え
自分との付き合いはもうすぐ7年
このブログを始める前からの付き合いだ

これからもニャーとともに、このブログを続けていきます

最近のニャーの居場所その2、リビングお膳の上

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