今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

目が???になったシロキくん

2018年08月21日 | (故)シロキ(白黄)
えっ? 何? このマーク

・・・答えはシロキくんの目。そうなんです。シロキくんの目がになっちゃったんです。

              
            かつては喧嘩以外鳴かない猫だったのに
     ハリーがいなくなって「くれくれ鳴き」するようになったシロキくん
               (あっ、よく見ると目がに??)

そしてあの「クルルルル」という求め鳴きは、今にして思えば当然、ハリーに呼応したわけじゃなかった。(考えてみればそんなことあるわけないよね・・。) では誰かと言うと、やっぱりいたんです、第三のニャンコが。 なに~ィ!? また新顔??

いつ頃からいたのかわからないけど、影のような希薄な存在。勝手口を開ける気配がしただけで消えてしまうので、当方はまったく気付かずにいたのでした。だが、気配もなくシロキくんの残りを食べているところを、勝手口の空気口からそーと覗いて確認できた。

それはクウにそっくりな目の大きな子。とっても美猫さんです。年恰好も柄も殆どクウと同じ。ということはハリーにも似てるけど、クウよりは丸々としてハリーほどしっかりした体格じゃない。初めて見たときはまたクウが出ちゃったのかと慌てたくらいです。その子はもの音ひとつ立てない静かな子で、かなり警戒心が強いようだ。わが家にはたまに来るらしい。

シロキくんはもともと甲高い声。それが一層高い声でクルルルル、クルルルル(尻上り)と求愛鳴きです。その子がたまに食べにくるのがわかったのか、ご飯をわざと(?)残して少し離れて待っている。その子が来ないと、鳴きながら周辺を探しに出る。その子が来たときはもうそわそわして、初めは食べるのを待っていたけど、そのうち待てずに背後から迫るようになった。するとその子は逃げる。慌てる何とかはもらいが少ない、どころかもらえないの通りで、シロキくんはすっかり嫌われてしまったようです。まったく、ソトチビのエスコート術を教えてあげたいくらいだ。

              
                     待ちぼうけ
             「今日はあの娘は来ないのかな・・」

その子はシロキくんがいないときに勝手口下で待つことも。こっちが気付いてご飯出しても、すぐに隠れていたシロキくんが現れて結局逃げてしまう。そんな具合でシロキくんに邪魔されてうまく食べれないせいか、最近はあまり来なくなった。するとシロキくんも静かになる。でもたまに求め鳴きをやるので、知らぬ間に来てるのかもしれません。問題は、求め鳴きの声が一段と強いので新たな騒音問題になりかねないことです。

その子を実際に見たのはまだ数回。ドアを開けたときにはもういないので写真も撮れない。空気口からしみじみ見た限りではまだ1才前の子供で、左耳をカットされていました。耳カットについてはソトチビのときに間違えて大恥でしたが、その後しっかり勉強したので今度は間違いないと思います。つまりその子は、まだ若い女の子で地域猫。

              
             トイレの窓から隠し撮りした貴重な写真
        珍しくシロキくんが待機、でもこの後すぐに迫り始めて・・   

それでもその子がフェロモンを出しているのか、シロキくんの単なるご乱心なのかはわかりません。いずれにしてもシロキくんがいくら目をにしたところで、その恋は成就しないはず。早くそれに気付いて諦めてくれればいいけど、もし自分の見立てがまた間違えていたら、そして将来リンのように子連れでやって来たらと思うと、穏やかではいられないのです。

このところ見かけなくなったけどあの子はいったい何処から来たのか、そっちの方が気になるこの頃です。

              
 この写真を拡大してみても、左耳の先端が大きくカットされているのがわかる


コメント
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