みうの前記事でも触れた"空気のような存在感”、いよいよ本物になってきました。
別に逃げ隠れするわけでもなければ他の猫を怖がるわけでもない。たまにニャーに追われることはあってもさほど執拗でないし、今ではみうも慣れたもの。 とにかくみうは普通に生活していても、空気のように目立たない猫なのでした。
最近はリラックスポーズもよく見るようになったみう
他の猫を刺激しない、何かされても怒らない。平穏なときは誰かにそーっと近寄ってくんくんしたり、運動会中のチビたちを見守ったり、たまに巻き込まれてひとりハッスルしたり、要は斜に構えることなく嫌味のない存在なので、誰からも気にされないのです。ニャン騒動の横でも寝られるようになったのは、いまや8匹となったわが家では必須。食事は皆が食べ終わった後にこっそりと行く。空だったら諦める。食べてる途中で誰かが来れば譲る。まるで奥ゆかしさの権化のような存在は、空気という表現がぴったりです。
保護者に対してはどうかと言うと、信頼関係は少しづつだけど深まってきたと思います。撫でてあげれば頭を擦り付けてくる。でも立った状態で近寄ると反射的に逃げます。最近はオジンの後追いも影を潜めました。リンに加えてハリーも後追いになったのでみうの出番がないのです。オジンが寝るときはお決まりのニャーが一緒でリンが遠まわしに。かつてパソコン作業中にはいつも足元にいたみうだったけど、今ではオジン部屋に入ることすら殆どなくなりました。
オジンがパソコンやってるといつの間にか椅子下にいたのだが・・
そんなみうは1日の大半をかつての自分の部屋(今は開放)で過ごしています。朝夕になると下りてきて2~4時間ほどリビングで過ごし、また自室に戻ります。自室ではベットの上だとチビたちの運動会に巻き込まれたりするので、ベット下や本棚の上にいることが多い。もうひとつの理由としてみうは人工の冷気が嫌いで、常時弱冷房の効いているリビング、オジン部屋、保護部屋を避けて代わりにより涼しいところを探しているのかもしれません。この異常な猛暑が去って冷房が不要になれば、また居場所も変わると思います。
奥ゆかしくて目立たない。でも健気に一生懸命暮らしている。思えばみうに対しては1年半前に「もしも人間だったなら」を書いて以来、ずっとこんなことばかり書いてます。保護者までがその奥ゆかしさに甘えて、みうの病気をそのまま放置してしまいました。でも先日はようやく一念発起、いつもの病院に連れて行った。耳のただれは周期的にやや治まっているものの、赤い目やにが相変わらずだったのです。
拭いても拭いても目やにと涙が
(こんなになるまでほっとくなんて保護者失格! )
先生の診断は前と同じ。耳のただれはダニや真菌ではなくアレルギーだと言う。何でも家裏でのノラ生活時代に蚊に刺されたのが原因ではないかと。そう言えば家裏は夏になるととても蚊が多いのです。(今では持続性の蚊除けスプレーを時折散布。) それで「蚊刺過敏症」という蚊アレルギーの疑いがあると。いやいやネットで調べるとたくさん出てくる。でもこれ、冬になると自然消滅するらしいけど・・。 とりあえず今回は少し治まってるので様子を見ることになりました。大丈夫なのかちょと心配。
一方目の方は、前回の液体点眼薬ではやはり効果が出難いと。当時1日3~5回は点眼したけど、先生に言われたのは最低でも1日10回以上だった。要は薬の持続性の問題らしい。そこで今回は軟膏をもらいました。しかし、これをみうの目に入れるのは気が引けるな。先生がデモしてくれたときはみうはさほど気にしてない様子だった。でも自分がやると違うんだよね。ちなみに、それでもダメなら今度は結膜炎を起こしている菌の種類を同定して対処するらしい。
みうの目やには血が滲み出てるのかと思っていたら、そうではないようだ。何でも目やにの色にもいろいろあって、茶色や赤黒い目やには(色的には)問題ないそうだ。逆に白っぽいのは要注意、特に緑っぽかったり黄色系は即通院した方がいいと。この問題はネットにもたくさん出てました。
深刻な病気ではなさそうなのでひと安心
ところでもうひとつの気になる点、みうの手術跡については、やはりどう探しても見つからないと。でも、最近の術式では溶ける糸など使って、後からはわからないのだそうだ。「発情しないんだったら手術されてるんじゃないですか」と至って単純な返事。発情しなけりゃそれでいいみたいな姿勢は何だか気になるなあ。それにもしみうが手術されていたとなると、家猫か地域猫か、みうの過去も気になるところです。
通院途上や待合室でのキャリーケースの中で、小声でミウミウ鳴き通しだったみう。家に着くと安堵したのか、自分(オジン)の顔を恨めしそうに見つめていた。本当にお疲れさまでした。 だがこれからしばらくは、また目薬をめぐっての嫌われ役です。
みうのリラックスした姿を見るのが何よりです
別に逃げ隠れするわけでもなければ他の猫を怖がるわけでもない。たまにニャーに追われることはあってもさほど執拗でないし、今ではみうも慣れたもの。 とにかくみうは普通に生活していても、空気のように目立たない猫なのでした。
最近はリラックスポーズもよく見るようになったみう
他の猫を刺激しない、何かされても怒らない。平穏なときは誰かにそーっと近寄ってくんくんしたり、運動会中のチビたちを見守ったり、たまに巻き込まれてひとりハッスルしたり、要は斜に構えることなく嫌味のない存在なので、誰からも気にされないのです。ニャン騒動の横でも寝られるようになったのは、いまや8匹となったわが家では必須。食事は皆が食べ終わった後にこっそりと行く。空だったら諦める。食べてる途中で誰かが来れば譲る。まるで奥ゆかしさの権化のような存在は、空気という表現がぴったりです。
保護者に対してはどうかと言うと、信頼関係は少しづつだけど深まってきたと思います。撫でてあげれば頭を擦り付けてくる。でも立った状態で近寄ると反射的に逃げます。最近はオジンの後追いも影を潜めました。リンに加えてハリーも後追いになったのでみうの出番がないのです。オジンが寝るときはお決まりのニャーが一緒でリンが遠まわしに。かつてパソコン作業中にはいつも足元にいたみうだったけど、今ではオジン部屋に入ることすら殆どなくなりました。
オジンがパソコンやってるといつの間にか椅子下にいたのだが・・
そんなみうは1日の大半をかつての自分の部屋(今は開放)で過ごしています。朝夕になると下りてきて2~4時間ほどリビングで過ごし、また自室に戻ります。自室ではベットの上だとチビたちの運動会に巻き込まれたりするので、ベット下や本棚の上にいることが多い。もうひとつの理由としてみうは人工の冷気が嫌いで、常時弱冷房の効いているリビング、オジン部屋、保護部屋を避けて代わりにより涼しいところを探しているのかもしれません。この異常な猛暑が去って冷房が不要になれば、また居場所も変わると思います。
奥ゆかしくて目立たない。でも健気に一生懸命暮らしている。思えばみうに対しては1年半前に「もしも人間だったなら」を書いて以来、ずっとこんなことばかり書いてます。保護者までがその奥ゆかしさに甘えて、みうの病気をそのまま放置してしまいました。でも先日はようやく一念発起、いつもの病院に連れて行った。耳のただれは周期的にやや治まっているものの、赤い目やにが相変わらずだったのです。
拭いても拭いても目やにと涙が
(こんなになるまでほっとくなんて保護者失格! )
先生の診断は前と同じ。耳のただれはダニや真菌ではなくアレルギーだと言う。何でも家裏でのノラ生活時代に蚊に刺されたのが原因ではないかと。そう言えば家裏は夏になるととても蚊が多いのです。(今では持続性の蚊除けスプレーを時折散布。) それで「蚊刺過敏症」という蚊アレルギーの疑いがあると。いやいやネットで調べるとたくさん出てくる。でもこれ、冬になると自然消滅するらしいけど・・。 とりあえず今回は少し治まってるので様子を見ることになりました。大丈夫なのかちょと心配。
一方目の方は、前回の液体点眼薬ではやはり効果が出難いと。当時1日3~5回は点眼したけど、先生に言われたのは最低でも1日10回以上だった。要は薬の持続性の問題らしい。そこで今回は軟膏をもらいました。しかし、これをみうの目に入れるのは気が引けるな。先生がデモしてくれたときはみうはさほど気にしてない様子だった。でも自分がやると違うんだよね。ちなみに、それでもダメなら今度は結膜炎を起こしている菌の種類を同定して対処するらしい。
みうの目やには血が滲み出てるのかと思っていたら、そうではないようだ。何でも目やにの色にもいろいろあって、茶色や赤黒い目やには(色的には)問題ないそうだ。逆に白っぽいのは要注意、特に緑っぽかったり黄色系は即通院した方がいいと。この問題はネットにもたくさん出てました。
深刻な病気ではなさそうなのでひと安心
ところでもうひとつの気になる点、みうの手術跡については、やはりどう探しても見つからないと。でも、最近の術式では溶ける糸など使って、後からはわからないのだそうだ。「発情しないんだったら手術されてるんじゃないですか」と至って単純な返事。発情しなけりゃそれでいいみたいな姿勢は何だか気になるなあ。それにもしみうが手術されていたとなると、家猫か地域猫か、みうの過去も気になるところです。
通院途上や待合室でのキャリーケースの中で、小声でミウミウ鳴き通しだったみう。家に着くと安堵したのか、自分(オジン)の顔を恨めしそうに見つめていた。本当にお疲れさまでした。 だがこれからしばらくは、また目薬をめぐっての嫌われ役です。
みうのリラックスした姿を見るのが何よりです