先日またやってしまいました。
ダイフクをケージから開放したときにモドキとココレオのケージを閉め忘れ。
ココレオは部屋にいないことが多いけど、モドキはまだ保護部屋中心。
おまけに自分が2階にいて、異変に気づかなかった。
自分が見たときは部屋一面が毛の海、2匹は既にケージに戻っていた。
幸い双方に怪我はなかったけど、部屋の散乱ぶりが戦いの凄まじさを物語っていた。
モドキ
今は保護部屋の猫たちも家の中を自由に行動させています。
ただし、完全に安心してというわけではない。
前述のようにモドキとダイフクはとにかく犬猿の仲。なので一緒にはできず。
ダイフクを開放する1日5時間ほどはモドキとヒョウがケージの中。
保護者が就寝中などですぐに動けない場合は、ダイフクを保護部屋から出しません。
大抵は保護部屋で日光浴しているダイフクだけど、たまに家中探検することも。
家中に慣れてくると、先住猫たちに攻撃しないとも限らず注意を怠れない。
特に気になるのはやはり2匹のリーダー格猫、ニャーとレオです。
つまり結局、目が離せないのはこの4匹に限られる。
ニャーとレオ、そしてモドキにダイフク。
他の猫たちにとってもこの4匹は特別な存在のようだ。
普段は一緒にいても、ひとたび危険を感じればひたすら避けまくるのです。
ただこの4匹、それぞれの怖さは一様ではない。
ダイフク
ニャーは、当家の猫なら誰もが知る猫社会の頂点に君臨していた猫。
目で追う時の怖さは、傍で見ている保護者にも十分過ぎるほど伝わった。
今はすっかり丸くなったけど、レオ、モドキ、ダイフクからは視線を離さない。
レオはモドキとダイフクには敵愾心を燃やすが、他の猫には遠慮する。
ただ最近は、相手が受けて立たないので気勢をそがれているようだ。
モドキはすっかり温厚になって、誰かを敵視したり眼付けするようなことはない。
にも拘らず周囲の猫たちから警戒されちゃうのは、その体格と風貌のせい?
この3匹の序列はニャー>レオ>モドキです。
序列を決定するファクターは保護者に対する馴れの度合いで、強さではありません。
ダイフクは猫社会のアウトロー的存在で、特に誰かを意識するわけではない。
ただ、突然何をしでかすかわからない怖さがある。
レオ
これまで、この4匹はそれぞれの相手と1回づつ勃発した。
ただしレオとモドキは特別で何と6回も勃発。いずれもレオの方から挑んだようだ。
ダイフクは当初自由にしていた頃、ココやちび太やチキンにも襲いかかった。
尚、ココレオはちび太同様ケンを追い回すようになった。
まあ、この辺に目をつけておけば、他はだいたい平和です。
もっとも最近はこの不穏な連中が静かで、共存への道を受け入れたようにさへ見える。
それにはある猫の存在が大きいようで。
ヒョウです。
(後注:次の次の記事に続きます。)
ニャー