今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

せつないダイフクの改心?

2024年07月10日 | ダイフク
本記事は、カテゴリーをまたぐ「2024ノミ騒動シリーズ」の「その2」となります

ヒョウをめぐる♂猫3匹の競い合い、軍配はモドキに上がりました。
不妊手術を終えて嫌がるヒョウにひたすら乗ろうとした若いココ。
トシなのでさほど積極的じゃないけど、不器用に乗ろうとするばかりのダイフク。
モドキはヒョウに乗るのを止めてヒョウのエスコートに努めた。
ヒョウがモドキを選んだのはもっともな話でした。(人間的には)

で、モドキとヒョウがラブラブに。
ココも時折一緒にいたがやがて諦め、何事もなかったかのように知らん振り。
一方ダイフクは、2匹のいる傍から動かないのです。(前記事「ダイフクの通せんぼ」参照)

玄関出窓にモドキとヒョウ、その下にダイフク

ストーカーという感じではないし、リターンマッチを挑むなんて雰囲気はまったくない。
何だか仲間に入りたそうだった。
それより何より、そんなダイフクが少し変わったように見えたのです。
いつ襲ってくるかわからないあの不穏な感じが消えていた。


手前にダイフク、奥の洗濯機の上にモドキとヒョウ

ヒールキャラが復活しそうだったのが、やさしいダイフクに戻りました。
たまに2匹が別々の台の上にいると、ヒョウの側についたりモドキの側についたり。
2匹が台から下りてくると、(モドキと)喧嘩するどころか和気あいあいと平和そのもの。

ヒョウを舐めてあげるダイフク (最初からこうしていれば・・)

しかしそれからひと月ほどの間、モドキがケージに閉じこもって出て来なくなった。
一方のヒョウは家の中を自由自在、人間以外は怖いもの知らで誰にでも甘えちゃう。
モドキと離れた後は2階の物干し部屋(サクラ部屋)にいることが多くなった。
ダイフクも、ヒョウに合わせるように生活の場を2階へと移していったのです。
今ではダイフクも2階の住猫となりました。
(この経過は追ってサクラの記事で書くこととします。)

ヒョウを呼ぶモドキに呼応してヒョウが動き、ついにモドキがケージの外に出た。
ヒョウもダイフクも2階での生活を安定させていた頃だった。
その後しばらくは以前のようにラブラブの2匹をダイフクが下から見上げる状態が続いた。
やがて3匹揃って2階の住猫になるのですが、その前にリビングデビューを果たした。
と言っても人間が寝た後のリビングで、朝人間が下りてくれば散会。
ある朝、その散会の時にダイフクの毛がボソッと抜け落ちた。
その毛を拾おうとして手足がすくんだのでした。
ノミだらけだったのです。

※「ダイフクのノミ駆除」に続きます。
   (注)これまでのノミ退治の経緯は過去記事「それはちび太から始まった」にあります。


朝リビングにいたダイフク、モドキ、ヒョウ(ソファ背もたれの上)

※2024ノミ騒動シリーズ
その1 それはちび太から始まった ~ノミとの格闘2024ラウンド~ 2024.6.28

コメント
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