キジロが姿を見せなくなりました。今日でもう4日目です。事故?それとも事件?
いや、このところ空け日が多かったのです。そう言えば昨年の夏もそうだった。
一昨年までの夏は休むどころか2回以上来る日が多かったのに。
尋常じゃない近年の夏の暑さに原因がありそうだ。
※キジロが食べに来なかった日数
一昨年 6月0日、7月0日、8月1日、9月1日
昨年 6月0日、7月1日、8月9日、9月6日
今年 6月8日、7月7日(19日まで)
5月頃までは皆勤賞だったキジロ
昨年は8月末から9月初めにかけて、10日のうち8日来ないことがあった。
あの時はさすがに他にいい場所見つけたかと思ったけど、暑さが収まれば何気ない顔していつも通りにやって来た。
今年の夏は早い。庭の温度計は6月から猛暑日熱帯夜を記録し、7月は連日連夜だ。
わが家の裏手は通り抜けできる屋根付の囲いがあるので、冬はいいけど夏は大変。
北側とは言え東西から日が当たるし、風のない日などたまったもんじゃない。
猛暑の日に裏手の気温をチェックしたら40℃を越えていました。
特に勝手口たたきの表面はコンクリートなので暑い。
キジロももう6才だし、徐々に暑さに弱くなってきているようだ。
先日の夜は勝手口下にはいなかったが、よく見たらフェンス際に寝そべっていた。
その場所にはコンニャクが生えていて、日暮れ時に水を撒いたので少しは涼しいか。
いつも通りウェット、カリカリと水を出したけど結局食べずに消えてしまった。
無事を報せにでも来たのだろうか。
食べるときはガツガツ食べるので、体調が悪いということではなさそうだけど。
雨の日は家裏で雨宿りすることが多かった
猛暑の日はどこか風通しのいい物陰でじっと耐えているのに違いない。
ノラの生活は自由気ままと言うけれど、昨今の暑さではそれもままならない。
地域全体がサウナのようになって逃げ場がない。しかも夜も気温が下がらない。
もっとも大変なのはキジロだけじゃないけど。
予報によれば、来週はもっとひどい殺人的な猛暑になる予想。
さてキジロ、どうするか。このままでは行き倒れなんてことになりかねないぞ。
一方わが家ではキジロのお迎え話を進めています。
お迎えに乗り気でない古女房殿をどう前向きにするか。田舎で自由な猫たちと一緒に育った古女房殿は、袋小路で交通量が少なく食べるに困らない今の生活がキジロにはベストだと思えるらしい。わざわざ猫だらけの家に迎える必要があるのかと。
でも町脇のバス通りは抜け道として交通量が増え、暑さ寒さは年々厳しくなる。
保護部屋のケージは空いたし、自分は夏前にはお迎えできればと考えていたのですが。
今年の夏は厳しく長い。全国のノラたちにエールを