今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

ダイフク、新年早々ノミ駆除入浴

2025年02月12日 | ダイフク
ダイフクはのんびり暮らしています。
あの"濡れ衣"の一件以来、ダイフクを叱ることもなくなりました。
が、叱られてもじっと耐え、保護者(オジン)が落ち着けば元の暮らしに戻る。
そんなダイフクの処世術に長年の労苦を感じ、自分よりよほど大人だと思ったり。
他の猫を脅したり、保護者が嫌がる悪さを一切しないダイフク。
今は愛すべき猫としてゆっくりと余生を過ごしてもらいたい、ただそれだけです。

ダイフクの定位置のひとつ、ピアノ下の爪とぎ上にて

ダイフクの耳に関してはいまだにそのままです。
しかし幹部はだいぶ大きく変化してきた。
かさぶたの下に血糊が溜まっていて患部がどうなっているのかよくわからない。
一度血糊を拭き取ろうとしたけど除去できず、血糊ではなく膨れ上がった患部に見えたり。
癌であれば早く耳(患部)を切除するべきだけど、何かと後回しになってるのが実情です。


直近のダイフクの右耳(かさぶたがとれた時)

そんなダイフクに、大失敗の一件がありました。
昨年は夏以来6回のシャンプーを行い、マイフリガードも毎月施してきた。
それでも暮れにはまたノミだらけになって、12月にキャプスターを2度投与。
これでノミも駆除できたと。

シャンプーして鋤取りをすると、眩しいくらいに白く輝くダイフクの毛並み。
しかし細く長く密な体毛は静電気が起き易いせいか、何かとゴミや埃を拾ってしまう。
毎度のことだけどすぐに黒ずんでくるのです。
11月にシャンプーした時も暮れには黒ずみ始め、今年にはさらに汚れて。
背中の模様が変わったのかと思うほど黒くなった。

やがてその黒ずみが濡れてきた。ダイフクが舐め始めたのです。
さらにその一部が赤くなっているのを発見。ダイフクの自傷だった。


ダイフクの背中、1月下旬の状態

ここまで来て保護者はようやく気付きました。
汚れなんかじゃない。鋤いてみるとそれは超大量のノミ糞。
そこには多数のノミも生息していた。
ダイフクはそれにじっと耐えていたのだと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

どうのこうの言ってられない。さっそくシャンプー開始です。
冬なので部屋を暖め温水温度をうまく調節し、たらいに浸けて洗うと血とともにノミ多数。
3回洗って流し、念入りにシャンプーを始めた。
ダイフクも慣れたもの、その間じっとしている。
シャンプーしながら表面に出てくるノミを時間かけて漉き取って駆除。
シャンプーさらに洗いを終えて拭いた時は、鋤いてもノミは殆どいなかった。
念のためにノミ駆除スプレーを全身にかけ、温めた部屋のケージに入れて乾燥。
スプレーで苦しがったノミが表面に出てくるので漉き取ったが、数匹だった。


患部の拡大写真をよく見るとノミ糞が無数

その後念のため、マイフリガードとキャプスターを施した。
今はまだ白銀の毛並みのダイフク。だけど油断は禁物です。
前年のノミ騒動が終わったばかりなのに早くも始まった本年ノミ騒動。
前記時のモドキもそうですが、早めに駆除して引き伸ばさないようにしたい。
ちょっと値が張るけど、経口駆除剤キャプスターを多めに発注しました。

一方ダイフクは他の猫たちに少しづつ浸透しています。
時折ちょこっと手を出して過剰反応されたりとか、相手が気の強い子(ニャー、レオ、モドキ)だと反撃されるので喧嘩になったりします。
その回数もすっかり減ってきて、今年は一度レオと軽くやり合っただけ。
今は保護者も目を離していることが多くなりました。
今後は、自分(オジン)の体調が回復したら、先ずちび太のノミチェックをする予定です。


猫たちのど真ん中で日光浴するダイフク(奥から2番目)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« またお腹の皮破いちゃったモドキ | トップ | 多頭飼育崩壊の不幸をなくすには »

コメントを投稿

ダイフク」カテゴリの最新記事