本記事は、カテゴリーをまたぐ「2024ノミ騒動シリーズ」の「その10」となります
久々の本シリーズですが、まだまだ治まったわけではありません。
ただ、徹底した掃除と駆除スプレーの甲斐あって、部屋のノミはほぼいなくなりました。
ノミ取りホイホイ(4台)は2週間連続"収穫"ゼロで今は中断しています。
でも油断は禁物。日々の徹底掃除は欠かせません。
ちび太のノミはたまに1匹2匹見つけるし、先日はモドキに2匹ポニーにも1匹発見。
猫達は相変わらず盛んにかいかいとなめなめを繰り返しています。
しかし群を抜いてすごいのがダイフク。まるでノミの塊のよう。
3回目のシャンプーの後、ほどなくしてまた背中が濡れてきて、さらに黒ずんできた。
試しに櫛で鋤き取って確認するといるはいるは。
それで急遽4回目のシャンプーを決行。
ニャー(上)とダイフク
湯に浸すと早速流血(溶けたノミ糞?)したのでお湯洗いを2回。
今回は洗濯ネットから出してシャンプーをしっかり地肌まで塗り込んだ。
その状態で鋤取り。目視でノミを見つけてできる限り駆除した。
驚くことに、ダイフクのノミはその状態でも地肌を這って逃げ回った。
「ノミは水に弱いから洗えばすぐに除去できる」なんて記述はみな嘘だ。
軽く洗ってシャンプーの泡を落とし、ダイフクの身体を軽く拭いてさらに鋤取り。
ダイフクを横にしたり仰向けにしたりして、二人がかりでノミを見つけては駆除した。
ノミの数が半端じゃなくかなり長い間作業。
その間ダイフクは小刻みに震えながらじっと耐えていた。
相変わらずモドキ(上)のストーカー
ダイフクの顔をタオルで覆い、念入りにノミ駆除スプレーをかけてケージ内に解放。
捕り損ねたノミが毛の表面に浮いてくるのでさらに鋤取りで駆除。
こうして数えただけで100匹以上、実際には130匹くらいは駆除したのです。
作業を終えたダイフクはすぐにご褒美にパクつくなど慣れたもの。
真っ白にフッカフカのふわんふわんの身体は、さすがに気持ちよさそう。
ところが2日後には背中が濡れ、黒ずんでくるのでした。
それから2週間。次は懸案のクウかケンか、それともダイフクの5回目をやるか。
一方ポニーの下半身の毛が薄くなり、下腹部や両後足の内側と後部の毛がなくなった。
同じ症状がケンやモドキにも現れたのです。ちび太もかつてそうだった。
モドキには脇腹に10円ハゲもでき、地肌が赤味帯びている。
線状肉芽腫、毛包虫症、皮膚真菌症と原因をいろいろ調べているうちに、ノミアレルギーの可能性もありそうだとわかった。
ここから先は、誰かを病院に連れて行って診てもらうしかない。
ヒョウにくっついてうれしそうなダイフク
重なるシャンプーで人間にすっかり慣れたダイフクは、おっとりした「いい子」になった。
モドキ、ヒョウとは仲良し3匹組になり、先住猫たちとの距離も縮めたそう。
まだまだ警戒されてますが、そのうち仲間に入りそう。
その辺の状況は別記事にて。
「あー、幸せ」
※2024ノミ騒動シリーズ
その1 それはちび太から始まった ~ノミとの格闘2024ラウンド~ 2024.6.28
その2 せつないダイフクの改心? 2024.7.10
その3 ダイフクのノミ駆除 (前編) 2024.7.12
その4 ダイフクのノミ駆除 (後編) 2024.7.15
その1 それはちび太から始まった ~ノミとの格闘2024ラウンド~ 2024.6.28
その2 せつないダイフクの改心? 2024.7.10
その3 ダイフクのノミ駆除 (前編) 2024.7.12
その4 ダイフクのノミ駆除 (後編) 2024.7.15
その5 ラブラブ2匹を引き裂いた保護者(とダイフク) 2024.7.23
その6 続々シャンプー決行中・その1 2024.7.28
その7 続々シャンプー決行中・その2 2024.8.3
その8 続々シャンプー決行中・その3(中間考察含む) 2024.8.8
その9 しつこさ極まるダイフクのノミ、一方ダイフクの目的は・・ 2024.8.23
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