本記事は、カテゴリーをまたぐ「2024ノミ騒動シリーズ」の「その10」となります
久々の本シリーズですが、まだまだ治まったわけではありません。
ただ、徹底した掃除と駆除スプレーの甲斐あって、部屋のノミはほぼいなくなりました。
ノミ取りホイホイ(4台)は2週間連続"収穫"ゼロで今は中断しています。
でも油断は禁物。日々の徹底掃除は欠かせません。
ちび太のノミはたまに1匹2匹見つけるし、先日はモドキに2匹ポニーにも1匹発見。
猫達は相変わらず盛んにかいかいとなめなめを繰り返しています。
しかし群を抜いてすごいのがダイフク。まるでノミの塊のよう。
3回目のシャンプーの後、ほどなくしてまた背中が濡れてきて、さらに黒ずんできた。
試しに櫛で鋤き取って確認するといるはいるは。
それで急遽4回目のシャンプーを決行。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/92/039476bc0217f8252713b4c297f6fb57.jpg)
ニャー(上)とダイフク
湯に浸すと早速流血(溶けたノミ糞?)したのでお湯洗いを2回。
今回は洗濯ネットから出してシャンプーをしっかり地肌まで塗り込んだ。
その状態で鋤取り。目視でノミを見つけてできる限り駆除した。
驚くことに、ダイフクのノミはその状態でも地肌を這って逃げ回った。
「ノミは水に弱いから洗えばすぐに除去できる」なんて記述はみな嘘だ。
軽く洗ってシャンプーの泡を落とし、ダイフクの身体を軽く拭いてさらに鋤取り。
ダイフクを横にしたり仰向けにしたりして、二人がかりでノミを見つけては駆除した。
ノミの数が半端じゃなくかなり長い間作業。
その間ダイフクは小刻みに震えながらじっと耐えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/43/5845e99284cc2163145986be651f5653.jpg)
相変わらずモドキ(上)のストーカー
ダイフクの顔をタオルで覆い、念入りにノミ駆除スプレーをかけてケージ内に解放。
捕り損ねたノミが毛の表面に浮いてくるのでさらに鋤取りで駆除。
こうして数えただけで100匹以上、実際には130匹くらいは駆除したのです。
作業を終えたダイフクはすぐにご褒美にパクつくなど慣れたもの。
真っ白にフッカフカのふわんふわんの身体は、さすがに気持ちよさそう。
ところが2日後には背中が濡れ、黒ずんでくるのでした。
それから2週間。次は懸案のクウかケンか、それともダイフクの5回目をやるか。
一方ポニーの下半身の毛が薄くなり、下腹部や両後足の内側と後部の毛がなくなった。
同じ症状がケンやモドキにも現れたのです。ちび太もかつてそうだった。
モドキには脇腹に10円ハゲもでき、地肌が赤味帯びている。
線状肉芽腫、毛包虫症、皮膚真菌症と原因をいろいろ調べているうちに、ノミアレルギーの可能性もありそうだとわかった。
ここから先は、誰かを病院に連れて行って診てもらうしかない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/ac/423b06195f64db98690dafbe40289c66.jpg)
ヒョウにくっついてうれしそうなダイフク
重なるシャンプーで人間にすっかり慣れたダイフクは、おっとりした「いい子」になった。
モドキ、ヒョウとは仲良し3匹組になり、先住猫たちとの距離も縮めたそう。
まだまだ警戒されてますが、そのうち仲間に入りそう。
その辺の状況は別記事にて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/db/c4fa1774ed350d3244a9e9c484688acb.jpg)
「あー、幸せ」
※2024ノミ騒動シリーズ
その1 それはちび太から始まった ~ノミとの格闘2024ラウンド~ 2024.6.28
その2 せつないダイフクの改心? 2024.7.10
その3 ダイフクのノミ駆除 (前編) 2024.7.12
その4 ダイフクのノミ駆除 (後編) 2024.7.15
その1 それはちび太から始まった ~ノミとの格闘2024ラウンド~ 2024.6.28
その2 せつないダイフクの改心? 2024.7.10
その3 ダイフクのノミ駆除 (前編) 2024.7.12
その4 ダイフクのノミ駆除 (後編) 2024.7.15
その5 ラブラブ2匹を引き裂いた保護者(とダイフク) 2024.7.23
その6 続々シャンプー決行中・その1 2024.7.28
その7 続々シャンプー決行中・その2 2024.8.3
その8 続々シャンプー決行中・その3(中間考察含む) 2024.8.8
その9 しつこさ極まるダイフクのノミ、一方ダイフクの目的は・・ 2024.8.23
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