今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

シロキ(白黄くん)の保護

2018年12月11日 | (故)シロキ(白黄)
一段と寒くなった先週末の夕方、白黄くんを保護しました。
お友達になるのに時間がかかった上当家に急用ができたりで、当初の予定より2ヶ月近く遅れてのお迎えとなりました。勝手口から出て、足にスリスリするシロキをひょいと抱き上げて家に入れるという、例によってごく平和的な保護でした。

シロキはノラとして年季がありそうだったので、最初の一晩はケージの中で過ごしてもらいました。当家のケージはサイズもさほど大きくないので長時間の使用は避けています。シロキは暴れることもなく、鳴きまくったのもはじめの1時間程度。自分(オジン)がいれば安心するのか静かです。シロキにとってみれば、まったくの知らない世界にいきなり連れられてしかも拘束されたのです。その不安と恐怖は如何ほどのものか。そして、かつて知ったる保護者のいることがどれだけ心強いことか。それは、ハリーが教えてくれたのです。


保護したシロキは最初からいい子でした

一気に真冬(1月下旬)の寒さとなったその晩はもちろん部屋暖房付。その点では、シロキにとっては天国だったと思います。翌日からはケージから出して保護部屋を閉めたり、ケージに入れて他の猫たちと対面したりを繰り返しています。真っ先にお邪魔したのはちび太、そしてニャー。 キーとクウは翌日になって様子見。♀ニャン2匹は興味を示しません。


食欲もいきなり全開

ちび太とキーはもう既にシロキとお友達の様相。クウはまだ警戒。ニャーは、外時代に2度ほどおしおきされたせいかシロキの方が唸ります。シロキの甲高い声はラッパというより笛みたいだ。今は鳴いても叫び鳴きではないので騒音にはならないが、この音色はわが家の新しい時代の象徴になりそうだ。


早速ニャーとちび太がご挨拶(シロキは上段)

これで、この春に勃発した灰白くん白黄くんを中心とする騒動に幕を下ろすことができました。そのいきさつは本ブログのシリーズ「ノラと家猫と」、さらには灰白白黄くんのカテゴリー綴られています。自分が町内の人たちに向かってノラ保護活動を宣言するきっかけにもなった騒動でした。この2匹には、本当にいろいろなことを教わった。


翌日はちび太がべったり

しかしまだまだ。
シロキは近々病院で検査を受けます。最終的にどう納まるのか決まるまで、シロキの挑戦は続きます。どうであろうと、もう辛い外生活に戻ることはありません。シロキは既に、新しい人生(猫生)のスタートを切ったのです。


ニャーも・・・これにはシロキも緊張気味

さて、シロキのいなくなった家裏では、いつ来るかわからない新顔ちゃんへの置き餌を続けています。そしてシロキが使っていた寝床には早速、ソトチビ愛用のタオルを敷きました。果たしてソトチビに会えるかどうか、そちらも気になるところです。


保護部屋にひとりだと寂しがるシロキです




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