ペット販売が非難される理由のひとつに、「命を選別するな」と。
売れ残った子たちの将来を考えれば、それがどんなにむごいことか自明の理だ。
でも、・・・でものでも、譲渡会だってある意味同じなんだよなあ。
人気のある子、人気のない子、どうしても差が出ちゃうよね。
ここで何故かシロキの登場
ニャー(手前)が場所取りにきても逃げなくなりました
選ぶ理由の一番が「飼いやすさ」だから、気難しい子はどうしても敬遠される。
でも、どんなに人懐こくて甘えん坊でも人前に出れば緊張して唸っちゃう子、
付き合えば付き合うほど味が出てくる子だってたくさんいるのです。
見栄えの悪い子や障害を持った子を引き受けてくれる人はさほど多くない。
何とかいい縁談を、と願うボラさんにとっては厳しい現実です。
シロキとリン(下)
シロキは見栄えが悪いしトシだしりんご猫だし、
おまけに人前では緊張するから初対面の印象は最悪だろう。
でも一緒に暮らしていると、こんなに手間要らずで人懐こい子はいません。
おおらかというか鷹揚なので喧嘩もしないし、多頭暮らしにも向いている。
食べ物の選り好みがないのも本当に助かる。
でも、譲渡会に出してもまず選ばれないんだろうなあ。
あれだけ怖かったニャーとも平気で一緒に寝ちゃいます
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