酷暑の空梅雨が開けた途端に雨空が続いて、気象庁も真っ青の今日この頃です。
もうひとり、いや一匹、真っ青なのがダイフク。このブログで2回続けてヒールキャラにされてしまいました。いやいや、でもダイフクが悪いわけじゃない。もちろんもう追っ払ったりはしません。むしろ保護ニャンの有力候補です。
最近は近寄っても逃げないで目を細めることも
ダイフクは3、4日に一度くらいは顔を出します。続けて来ることも。いつぞやの密着行で、ダイフクの生活がこの地域にしっかり馴染んでいることがわかりました。それだけにダイフクの行動には安定感があります。ただ、店に来る時間帯はまちまち。
顔を見せない日でも、夜に来て置き餌を食べているはず。残業したり忘れ物を取りに戻ったスタッフが鉢合わせすることも度々なので。最近は余裕なのか贅沢になって、レトルトばかりでカリカリを残したり、ちょっと古いのは残して新しいのを催促したり。
食事中気になるのは、窓の中から見下ろすテンちゃん
置き餌は誰が食べているのか。ダイフクがその一匹であることは間違いないけど、ダイフクがしっかり食べて帰った日も置き餌がなくなる。逆に、朝店に着くと空腹に耐えかねてすごい剣幕で催促するダイフクが待っていたり。(つまりダイフクが来る前に誰かが空にした。) そう、ダイフク以外の誰かも置き餌を消化していることは間違いないのです。
一昨日書いたように、店を熟知しているダイフクがモドキやカブキの居場所をチェックしたらしい。でも、何故今になってという気もします。店の人にやさしく迎えられる大事な食事場、また自分のテリトリーにしたくなったのだろうか。
モドキの通り道だった隙間にたたずむダイフク
コンのエピソード。
ダイフクがまた変わり始めたのかどうか、同じ頃に「えっ」と思うようなエピソードがありました。話の主は例の新参チビニャン。前回記事にした出会いから10日くらいしてまた現れまして、その3度目に目撃されたときのエピソードを聞いた話です。
新参チビはキツネのような顔なので「コン」と命名されました。しかしそれから1ヶ月、コンはまだ目撃されていません。コンの写真がないので、このエピソードもお蔵入りかなと思っていたのですが・・。
(再掲)初見参のときのコン
その日は夕暮れ時にやって来たダイフク、例によって事務所脇の定位置で食事です。事務所はスタッフの出入りが激しくその度にダイフクの様子を伺って。 で、SYさんが様子を見たとき、ダイフクの直ぐ後ろにあのコンがいた。しかしあっと思う間もなく、コンは人影を見ると一目散に逃げて消えた。あとには悠然と食べ続けるダイフク。
あのチビニャンの元気そうな姿を見て一安心。でも今日はご飯を食べ損ねちゃって・・、と気になってもう一度見に行くと、またしても「えっ?」の状況が。 ご飯を食べていたのはダイフクではなくてコンだったのです。しかもダイフクがそのすぐ後ろで寝そべっているではないですか。
ダイフクはこんな感じでコンの後ろで寝そべっていた
しかし再び人影に驚いたコン、バタバタと滑稽な格好で逃げていった。しかもすぐ後ろで寝そべっていたダイフクを飛び越えるのも忘れ、前足、後足と2度も「ムニュッ」と踏みつけて。ダイフクは何と驚きも怒りもせずに、コンをやさしく見守るだけだった。SYさんがご飯を継ぎ足して遠くから見ていると、コンがまたやって来て今度はしっかり食べて帰ったそうです。一方のダイフクは、しばらくそのまま寝そべっていたとか。(それが上の写真です。)
いずれにしても、ダイフクは意外な一面を見せてくれた。顔に"勲章"(生傷)の絶えないダイフク。今も左目の横の大きな傷がようやく癒えてきたばかりです。でも百戦錬磨のツワモノもこんなやさしい一面があるのなら、店での共同生活も可能なはずだ。
コンはコンで、置き餌を消化している一員である可能性があります。ダイフクあたりが橋渡しになって何とか店に定着すれば、保護ニャン候補として次のステップに進むことになります。
かん高い声で「フワァーン」と鳴いてるところです
(コンも食べていたダイフクの食事場定位置にて)
もうひとり、いや一匹、真っ青なのがダイフク。このブログで2回続けてヒールキャラにされてしまいました。いやいや、でもダイフクが悪いわけじゃない。もちろんもう追っ払ったりはしません。むしろ保護ニャンの有力候補です。
最近は近寄っても逃げないで目を細めることも
ダイフクは3、4日に一度くらいは顔を出します。続けて来ることも。いつぞやの密着行で、ダイフクの生活がこの地域にしっかり馴染んでいることがわかりました。それだけにダイフクの行動には安定感があります。ただ、店に来る時間帯はまちまち。
顔を見せない日でも、夜に来て置き餌を食べているはず。残業したり忘れ物を取りに戻ったスタッフが鉢合わせすることも度々なので。最近は余裕なのか贅沢になって、レトルトばかりでカリカリを残したり、ちょっと古いのは残して新しいのを催促したり。
食事中気になるのは、窓の中から見下ろすテンちゃん
置き餌は誰が食べているのか。ダイフクがその一匹であることは間違いないけど、ダイフクがしっかり食べて帰った日も置き餌がなくなる。逆に、朝店に着くと空腹に耐えかねてすごい剣幕で催促するダイフクが待っていたり。(つまりダイフクが来る前に誰かが空にした。) そう、ダイフク以外の誰かも置き餌を消化していることは間違いないのです。
一昨日書いたように、店を熟知しているダイフクがモドキやカブキの居場所をチェックしたらしい。でも、何故今になってという気もします。店の人にやさしく迎えられる大事な食事場、また自分のテリトリーにしたくなったのだろうか。
モドキの通り道だった隙間にたたずむダイフク
コンのエピソード。
ダイフクがまた変わり始めたのかどうか、同じ頃に「えっ」と思うようなエピソードがありました。話の主は例の新参チビニャン。前回記事にした出会いから10日くらいしてまた現れまして、その3度目に目撃されたときのエピソードを聞いた話です。
新参チビはキツネのような顔なので「コン」と命名されました。しかしそれから1ヶ月、コンはまだ目撃されていません。コンの写真がないので、このエピソードもお蔵入りかなと思っていたのですが・・。
(再掲)初見参のときのコン
その日は夕暮れ時にやって来たダイフク、例によって事務所脇の定位置で食事です。事務所はスタッフの出入りが激しくその度にダイフクの様子を伺って。 で、SYさんが様子を見たとき、ダイフクの直ぐ後ろにあのコンがいた。しかしあっと思う間もなく、コンは人影を見ると一目散に逃げて消えた。あとには悠然と食べ続けるダイフク。
あのチビニャンの元気そうな姿を見て一安心。でも今日はご飯を食べ損ねちゃって・・、と気になってもう一度見に行くと、またしても「えっ?」の状況が。 ご飯を食べていたのはダイフクではなくてコンだったのです。しかもダイフクがそのすぐ後ろで寝そべっているではないですか。
ダイフクはこんな感じでコンの後ろで寝そべっていた
しかし再び人影に驚いたコン、バタバタと滑稽な格好で逃げていった。しかもすぐ後ろで寝そべっていたダイフクを飛び越えるのも忘れ、前足、後足と2度も「ムニュッ」と踏みつけて。ダイフクは何と驚きも怒りもせずに、コンをやさしく見守るだけだった。SYさんがご飯を継ぎ足して遠くから見ていると、コンがまたやって来て今度はしっかり食べて帰ったそうです。一方のダイフクは、しばらくそのまま寝そべっていたとか。(それが上の写真です。)
*************************
コンを初めて見たのは、モドキに店裏まで追い払われているところでした。でもダイフクはコンにやさしかった。たまたまの気まぐれなのか、縁(ゆかり)のある2匹なのか、はたまたダイフクの心境の変化なのか、それはわかりません。いずれにしても、ダイフクは意外な一面を見せてくれた。顔に"勲章"(生傷)の絶えないダイフク。今も左目の横の大きな傷がようやく癒えてきたばかりです。でも百戦錬磨のツワモノもこんなやさしい一面があるのなら、店での共同生活も可能なはずだ。
コンはコンで、置き餌を消化している一員である可能性があります。ダイフクあたりが橋渡しになって何とか店に定着すれば、保護ニャン候補として次のステップに進むことになります。
かん高い声で「フワァーン」と鳴いてるところです
(コンも食べていたダイフクの食事場定位置にて)