今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

ありのままを撮るには・・

2021年02月16日 | (故)シロキ(白黄)
手間要らずの人畜無害
好き嫌いなく何でも食べる

わが家の最長老、シロキです

誘われれば少しお相手
愚痴も嘆きも口に出さず
不器用だけどしらけない

目だたぬようにはしゃがぬように
似合わぬことには無理をしない

知らぬ間にみんなに溶け込む

おやつの順番も一番最後
自分のことは後にする

ねたまぬようにあせらぬように
飾った世界に流されない

顔に似合わず、甘える姿がかわいらしい

そう、BUSAIKUではあるけれど
河島英五さんの歌そのままに生きる
シロキという猫をどうやって映し出すか
それが目下の自分の大命題なのです

あっ、これ! せっかく褒めてんのに

※引用した歌は「時代遅れ」でした

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悪童?

2021年02月12日 | チキン,キリン,ポニー
何かと仲間のネコを追いかけまくり
わが家の平和を乱すやつ

相手は選ばず・・いや、
力業に持ち込まれたら分が悪そうなちび太と
反応がイマイチでつまらないシロキは除く

何かとニャーの居場所を盗り、他猫を追いかけまわす

追いかけるのは楽しいから
でも追いついちゃったらそれで終わり
そうやってネコは狩りを覚えて
一人前になるための階段だから

ちび太(下)には分が悪いと直感的に判断?

早すぎる親離れ
独りで過ごした半年間のノラ生活
早く一人前にならなければと痛感した
生き抜くためには必須だから

ニャー(左)を追うのは慕っているから?

保護されて家ネコになっても
半分甘えん坊になっても
一人前になるための努力を怠らない

ポニーは悪童にあらず
他の子よりもちょっとませてるだけ
ネコには、悪意なんてものはないんです

僚友チキン(左)は最高の遊び相手

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家庭内ノラ歴3年

2021年02月10日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー
早いもので、リン一家を家の中に迎えて今月で3年になります。
リンとその息子たち(キーとクウ)。
家に迎えるまで半年間の家裏生活、本当にいろんなことがありました。
幼子たちは何度も命の危険に遭遇し、その都度助けられた。
一家の大恩人(恩猫?)でもあり、今や行方知れずとなったソトチビとの別れ。

家裏を拠点にしたノラ生活時代のリン一家

家に迎えてからは、何と言っても特筆すべきが人馴れしないこと。
こっちが座ればすかさず膝の上にダイブしてくるリン。
何かと身体を擦り付けてゴロン、「撫でて~」と甘えてくるキー。
しかし抱こうとすれば血相変えて暴れ、そして逃げ回る。

極め付きがクウだ。
ネットで調べても、ノラを保護して馴れるまで長くて2年。
ご近所さんの保護猫も1年半経ってようやく抱けるようになったと言う。
その話を聞いたとき、よもや自分がこんな経験をするとは夢にも思わなかった。
クウはいまだに触るどころか、近づくことすらできません。

今日はクウの話です

ノミ取りも、目薬も首輪調整もすべて保留。
何かあったときの対処が最大の懸案事項なのです。
クウ自身はと言うと、これがすっかり家猫気分。
まあそれが救いと言えばそうだけど。

先月になって、そのクウの粗相癖が再燃した。
専用トイレですら落ち着いて用を足せないことが原因らしい。
とりあえずは治まったけど、この件は近々別記事にする予定です。

リビングテーブル下からなかなか出れない(奥に専用トイレがある)

クウに限らず、とにかくリン一家はよく狙われる。
ニャーとちび太がその鉾を納めつつあった昨年、
今度はポニーとチキンが面白がって一家を狙い始めた。
一家の強すぎる警戒心が、むしろ標的にされ易くしているようだ。

リビングに誰もいないか、みんなが寝てると早速出てきてのびのび

保護猫歴では大先輩でもある古女房殿は言う。
「1匹で里子に出しちゃえば、そのうち人にべったりな子になるよ。」
確かに、そんな気もします。
でも、リンとキーだけが拠り所のクウにそんな仕打ちはできそうにない。

キッチンの食器棚の上はクウとキーの憩いの場所

せめて3匹まとめて引き取ってもらえれば、
やさしい保護者と3匹だけで暮らせれば、
クウにとっても他の2匹にとっても最高の暮らしが実現しそうなんだけど、
まあ、当面は今の暮らしで我慢してもらうしかなさそうです。

リビングのテーブル下を牙城とするリン一家です

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元ノラ vs. 家の子

2021年02月07日 | チキン,キリン,ポニー
じゃーん、
こんな寝相で爆睡してるのは・・・

チキンです。
警戒心まるでなし。
保護者を親と慕い、仲間のネコはみな遊び相手。
仲間たちとは何かが違う。

そう、チキンは完全家猫。
物心つく前に保護されちゃったので、外暮らし(ノラ暮らし)を知らないのです。

保護当初のチキン (この後生死の間を彷徨った)

もちろんネコだから警戒はします。
でも悪戯っ子が親に気づかれまいと警戒する、あの程度。
信頼し切ってるので、悪戯を叱っても効き目なし。

2週間後に保護されたキリン(右)は里親さん(知人)のもとへ

ノラ暮らしの経験は、その後の性格形成にも影響してるんですね。
ノラたちの警戒心が強いのも、好きでやってるんじゃないんだ。
本当はみんな、チキンみたいにのんびりやりたいんだよね。
なんてったって、ネコは平和主義者だから。

悪戯仲間のポニー(奥)とは悪ガキ同盟結成中

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ココの手術急ぐべし

2021年02月05日 | レオ(テンチビ)とココ
わが身にとってはコロナより怖い花粉の季節がやって来ました。
この季節、ネコちゃんたちの恋が始まる時期でもあります。
ずっと皆勤賞だったモドキやキジロが、ここにきて1日2日と来なかったり。
猫の恋行動は、命の犠牲すら要求するDNAに組み込まれた種族保存の呪い(本能)。
どんなに満ち足りた生活でも、恋のためなら彼らは迷うことなく捨て去るのです。


お店の裏ゲート付近で戯れるココレオ

安泰だったココレオの生活だったけど、このところココが落ち着きません。
どうやら3週間ほど前に現れた新顔くん(1月23日記事)が原因らしい。
実は新顔くん、その後もココレオに追われながら何とか食べに来ているのです。
今では夜なら安全とわかったらしく、ココレオとのニアミスはなくなった。
しかしその後も、ココが必死になって新顔くんの痕跡を追っています。

10日ほど前の昼過ぎ、ココが新顔くんを見つけて猛然と追っかけた。
そして逃げる新顔くんを追ってSCの外に出てしまった。
そこで相手を見失ったココは、しばらくうろうろして結局店に戻ったとか。
自分としては、それ以来注意を怠りません。

単独で店の外に出ることが多くなったココ(奥に当店)

ココは夕方になると、新顔くんが現れそうな場所に陣取って監視します。
時々威嚇のつもりか、キュウキュウと妙な声で鳴く。(普段は殆ど鳴きません。)
いよいよココにもテリトリー意識が芽生えたか。
そう思っていました。

しかしココは何かを探しているようで、そのうち消息不明になることも度々。
やはり新顔くんを探しているようです。
そうなんです。新顔くんは前にも書いたように多分♀。
排除というより、ココはむしろ求めていた?
あの妙な鳴き方は、ココの初めての恋煩いなのかと今になって思うのです。

最近は姿を見ないけど、夜にはやって来る新顔くん

雄猫の発情は雌猫のフェロモン臭に刺激されて始まります。
フェロモンを発する(妊娠準備OKの)雌がいなければ雄は発情しません。
とは言ってもこの時期ならフェロモン臭はどこにでもある。
巷とは隔離された空間にある当店にも、新顔くんがやって来てしまったのです。

かくなる上は手術しかない。
手術でホルモン分泌機能を除去して、発情から身を守らせるしかない。
さもなければ本能に従わざるを得なくなる。
今の暮らしどころか、命よりも恋行動を優先しろと命じる本能にです。

事務所に来ておやつをねだる時は家猫そのもの

ココの身を守らねば。ココの暮らしを守らねば。
かつて捕獲に失敗して手術を延期してしまったことが悔やまれる。
信頼関係は大分回復したとはいえ、ココはまだ人馴れしていません。
しかし今度こそ失敗は許されない。
より確実で、しかもココの精神的ダメージの少ない方法を考えている最中です。

レオよ、お前もココをサポートしてやってくれ
(相変わらず夜はギフト室棚下の寝床で一緒に)

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