昨日は、今宮戎神社十日えびす三日目の残り福へ。
午後9時50分に、事務所を出発。この日は、それほど混んでなく3分で、本殿前の列へ。
右手の大国社も人が少なく、撮影できました。おかぐらとなっています。
そして、ほどなく、賽銭箱の前へ。
そして、いつも通り、向かって左手の通路で裏側へ。
こちらは、相変わらず、すごい人。
その中で、ある女性に吉兆をつけてもらうために、50名以上の列が、、。
前にまわり、その人物を見ました。
この少し太めの女性です。
そして、本殿裏の左右の銅鑼をたたきました。
おみくじを探すと、どこも終了となっていました。
係員に聞くと、おみくじの紙がなくなったということでした。
1か所だけ、東側のところがまだやっているとおみくじの係りのひとから聞きそこへ。
すると、おみくじ係りの人が、もうならばんといて。とわめいていました。
もうおみくじの紙がほとんどなくなって、数個のさいころをふっているだけ。
おみくじしても仕方ないですよ。って。
それでも強引に並び、おみくじ(200円)を引きました。
中には、本当に数個しか数字の書かれたさいころがありませんでした。
紙がなくなった数字のさいころを取り出しているからこうなったと思われました。
最後まで紙が残ってしまっている番号は、大吉か凶か。
正解は、凶でした。21番凶でした。
そして、今宮戎をあとにして、すぐ北側にある廣田神社へ。
今回の今宮戎詣ででは、まだ、お参りしていませんでした。
本殿にごあいさつ。
そして、おみくじ(200円)を。
こちらでは、おみくじは、まだありました。
おみくじは、多数の人が引いていました。
18番吉でした。
そして、境内にある赤土稲荷神社にもごあいさつ。
そして、難波まで残り福の旅に出ました。
1キロ続く参道。屋台を見ながら、撤収時刻となったので、安くなっているものを狙います。
途中、参道に一か所ある信号。
昨年は、今宮戎の多くの人が信号待ちで見ているなか、リヤカーを引っ張って、第一片倉ビルからこんにゃく会館の新事務所へ荷物を運んだのを思い出しました。
恥かしかった。
そして、なんさん通りにぶつかる参道終点へ。
江戸時代は、十日戎のこの屋台の列がもっと北まで続いていて、道頓堀川に架かる橋は、今宮戎神社に通ずる橋と言うことで、戎橋(現在の通称・ひっかけ橋)と名付けられたそうです。
なんさん通りから見ると、
AVIONを左手に曲がってすぐのところにメイドエステ萌大阪なんば店がありました。
今までは、ここから、今宮戎に向かい、ここに戻ってくるのを慣例としていました。
メイドエステ萌を経営しているとき、メイドさんたちと十日戎参拝をしたことを思い出しました。
メイドさんたちが、屋台の食べ物を買ってとお願いしても、何も買いませんでした。
メイド番のなおや君と行ったとき、250円のイカ焼きを買ってあげただけでした。
まず、ずわいがに串 500円が200円になっていたので、1本いただきました。ずわいがに串を食べるのは、生まれて初めてでした。
かにかまぼこと味の違いは感じられませんでした。
隣では、長くて太いフランクフルトが150円になっていたので、いただきました。
やきそばが100円になっているところがあったので、いただきました。
100円とはいえ、屋台の焼きそばはおいしいです。
そして、さらに歩くと、やきそばメガ盛り200円のところがありました。
いただきました。私のいただいたものです。200円でこれだけあります。
味はイマイチでしたが、おなかがふくれました。
残り福の恩恵です。
毎年、来ますが、残り福のこの時間帯。午後11時台でこんなに参道に人がいるのは初めてです。
屋台では、20店舗以上で、ミニオンズというぬいぐるみを見ました。
何の人形かわかりませんが、これが今年の流行りのようです。
そして、午後11時半前に。
再度、今宮戎神社に到着しました。
かなり人が減っていました。
大きなえべっさんの熊の手を持っているひとがいました。
そして、本殿の左手の道を。
吉兆をつけている列で一つだけ人だかりのところがありました。
例の人がつけている列です。
これ以上人が並ばないように、規制線が張られていました。
規制線をはっている人と話していました。
3日連続。深夜0時になると福がなくなるので、11時半ごろから規制線をはっているとのことでした。
ここは、大米戎講(だいえいえびすこう)が行っている吉兆コーナーということでした。
よく見ると、隣は北浜戎講、その隣は花街戎講となっていました。
大米とは、大阪の米屋さんの組合で、昔から、この場所で吉兆の販売をしているということでした。
あの女性は、ふくよかな顔で、あの人に吉兆を授けてもらうと福が来ると大人気だそうです。
前日、私は、福娘会のところで、木札をいただきましたが、福娘会のところは、吉兆を求める人がほとんどいなくて暇だったのを思い出しました。
今宮戎で福を求める人は、かわいい福娘からではなく、福を授けてくれる女性の前に並ぶということがよくわかりました。
来年は、大米戎講のこのふくよかな女性から、今宮戎神社の木札を授けていただき、商売繁盛の福をいただきたいと思いました。
そして、事務所にもどりました。今宮戎神社からは、1分余りで到着しました。