何でも良いんですが、新しいことをしようとするときに、
頭の中に、三人の人格を見つけることができます。
三人の中で誰が強いかは、人によって異なります。
三人とは、夢想家、実務家、批評家です。
1、まずは、夢想家です。夢想家は子どもみたいなものですね。
自由な発想で、なんでも好き勝手に思いついたこといいます。
頭の中のアイディア担当で、基本スタンスは、「何でもあり」です。
2、次は、実務家です。実務家は大人です。
夢想家が考えついたアイディアを、実現できるように、実行方法を考えます。
頭の中で、リアルな実務を担当します。
基本スタンスは、「夢が実現可能であるかのように行動せよ」です。
3、最後に出てくるのは、批評家です。まあ、口うるさい親みたいなものですね。
アイディアに何か問題がないか、あれこれ詮索します。
失敗して、困ったことが起こらないように、ちょっとでも問題が見つかるとそれを否定します。
頭の中の問題チェック担当です。
基本スタンスは、「問題が何かを考えよ」です。
この三人のバランスがすごく重要です。
夢想家が強いと、夢物語で失敗ばっかりが多くなります。
そして実務家だけが強いと、地味で面白くありません。
また、批評家が強ければ、何でも否定してしまうので、アイディアがすべて潰されます。
どの人も必要だし、逆に強くなりすぎてもいけません。
たとえば、ブログ書くものそうですね。
アイディアがなければいけませんし、
実際に文章をどのように構成して、そのように整えて、どう伝えるかのところも重要です。
また、この内容でいいのかというチェックも大事ですね。
頭の中の三人の人格を、バランス良く使いこなしましょう。