フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

春は寝不足になりやすい

2021年03月28日 07時00分00秒 | 身体・健康・筋トレ

春になると、ちょっと眠くなりますよね。

寝不足だといろんな問題が起こります。

まず、バカになります。本当です。集中力が下がり、IQが30%ほど下がるそうです。

また、怒りっぽくなります。基本的に赤ちゃんと同じですね。

そして、その怒りっぽいことと関連して、

対人関係に問題が起こりやすく、ストレスが溜まります。

まあ、寝不足に良いことはありません。

寝不足の原因にはいろいろあると思いますが、

ちょっとした睡眠障害にかかっている可能性があります。

いくつか考えられる原因をあげてみます。

1、夜明けが早くなり、脳の覚醒が早くなる

2、花粉症

3、気温が上がり、深部体温が十分に下がらず、眠れない

この3については、ちょっと説明が必要でしょう。

睡眠は、体と脳の一時停止ですから、体の活動を必要最小限にします。体で作られる熱の量を少なくして、代謝を落とします。

体温は睡眠と深い関係をもっています。

眠りにつく時に、深部体温を下げ、脳と体を休息させる仕組みがあります。

まず、皮膚表面を温かくして熱を逃がすシステムが働きます。

冷えた血が体をまわり、深部体温を下げ、体は休息状態になり、眠気が訪れます。

深い睡眠の時ほど、体温は大きく低下します。

熱を逃がすのに重要な働きをしているのは手足、特に甲の部分です。

赤ちゃんの手がポカポカ温かくなるのは眠たいサインといわれますが、

それはここから熱を逃しているのです。

冷え症の人が不眠になりやすいのは、手足から熱が放出されにくいために、深部体温が下がらないからです。

冬は深部体温が下がりやすいので、比較的寝付きはいいはずです。

しかし、春は気温が上がるため、深部体温は下がらず、寝付きが悪くなります。

では、どうすればいいか?

1、窓をちょっと開けて、部屋の温度を下げる。

2、濡れタオルを頭に置いて、冷たい血を体に流し、深部体温を下げる。

3、寝る一時間から二時間前に、お風呂に入って予め体温をあげておく。そうすると深部体温が下がりやすくなる。

こんな感じで、春はなんとしても睡眠時間を確保しましょう。

バカになるので、仕事の効率が上がりません。

だるくて、ストレスがたまり、人と喧嘩をしやすくなります。

また、ボーッとして事故が多くなるのも春です。

僕も春はぼーっとしています。なんとか頑張ろうと思っています。

みなさんも頑張りましょう。じゃあね。

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