コントロールできないことについては諦めるというスタンスが、ストア派の哲学です。
それで、自分でコントロールできないことの代表が、死です。
生まれた瞬間から、死ぬことが運命づけられている。
僕は親しい人に、「絶対自殺しないから、もし僕が自殺したら、それは他殺だ」と言っています。
僕は自分で命を絶つつもりはありません。
しかし、死ぬのがあんまり怖くないなと思う時があります(勇敢な男にありがちな、笑)。
でも、人の死には耐えられないかも。
これは、ほんと僕にとって深いテーマです。
自分の死については、まあ、何とかできるが、他人との死別に耐えられない。
どうしましょうかね。
愛することと、悲しみの影が心の中でセットになっている。
君の肩に悲しみが 雪のように積もる夜には
心の底から 誰かを愛することができるはず
と浜省が歌っていましたけどね。
僕は逆ですね。深く愛するからこそ、悲しみが深くなる。
今日はちょっと湿っぽくなったかな。雨ですからね。