アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

ジビエグランプリに行ってきました。

2013-11-30 22:40:37 | 稲武のモノ・コト・ヒト・バ
   今年も、稲武のどんぐり工房の駐車場で、ジビエグランプリが開かれました。地元奥三河のほか、名古屋、岐阜県などからも参加。鹿とイノシシ肉の工夫を凝らした料理の屋台が並びます。
   あしたは、市街地でのイベント、いなかとまちの文化祭が開催され、わたしも出店するので、きょうは朝から準備に追われていました。午後、やっとちょっと時間ができたので、駆け足で会場をのぞいてみました。

   こちらは、稲武に最近できた料理屋さん、かが庵。鹿肉のフリットをスープつきで販売。買ってみました。

    どんぐりの里のブースでは、豊田市街地にある県立豊田東高校の生徒たちが考案したというイノシシ肉の餡を包んだ米粉のもちを売っていました。その名も、「いのっちもちもち」。前から気になっていたものなので、さっそく購入。

  揚げたてはおいしそうです。
 
    去年も出ていた新城市の猪肉加工業者、三河猪家。串焼きを買ってみました。
 
    三種類の品を籠に入れて家に持ち帰り、さっそく試食。

    右上の鹿肉のフリットは、おいしくて臭みがなく、味に深みがあってなかなかおいしい。前にどこかで食べたときは、固くて臭かった。料理法もさることながら、処理の仕方とか、猟期とかで、味も食感も違うのでしょう。

    いのっちもちもちは、中身がおいしい。生姜を入れたいわば猪肉のしぐれ煮です。もちのほうは、米粉にじゃがいもをまぜてねってあるそうで、米粉のじゃがいももち風。冷めてしまったので、ちょっと硬くて残念でした。

    さて、このジビエグランプリ、あしたも開かれます。害獣をおいしく食べる方法がいろいろ研究されるのはとてもいいこと。興味ぶかいイベントです。

     ところで、私はつい最近友人から、猪の腎臓らしい部位をもらいました。これです。

     友人は、自分達でさばいて、この部位の片方を刺身で食べたそうですが、甘くておいしかったとか。わたしがもらったのは、冷凍もの。普通の肉の内臓料理と同じようにして食べればよいのだそうですが、せっかくめずらしいものをもらったので、なにか特別の料理法があったら、知りたいなとおもっています。



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