産地によっては、そろそろ農閑期が終わり、田植の準備に入って忙しくなってくるところもあるため、産地に行って講演したりするのは、毎年3月上旬ぐらいまでで、今年は、今日の潮来市で一区切りとなる。
(産地での打合せはまだまだあるが・・・)
潮来市での講演は「TPPを考慮したブランド米作りについて」ということで、まず、6年前と現在の消費者のお米に対する考え方の違いを教えて、次は潮来市で作り上げている地域ブランド米「あやめちゃん」について説明して、TPP対策を考慮した見直し点を話してこようと考えている。
潮来市は早場米の産地になっているため、稲刈りの遅い品種は適さない。
しかし、早場米の品種というのは、豊富にあるわけではなく、その少ない品種の中から、自分たちにとって栽培しやすく、高品質なお米を作り上げようとすると、やはり現時点では「コシヒカリ」しかないのだろう。
しかし、「茨城コシヒカリ」というと、都心では安く売られているお米の1つとなってしまっているため、いくら良いブランド米を作り上げても、なかなか高価格での販売というのは難しいのが事実である。
今日は、その現実も合わせて、話してこようと思っている。
(産地での打合せはまだまだあるが・・・)
潮来市での講演は「TPPを考慮したブランド米作りについて」ということで、まず、6年前と現在の消費者のお米に対する考え方の違いを教えて、次は潮来市で作り上げている地域ブランド米「あやめちゃん」について説明して、TPP対策を考慮した見直し点を話してこようと考えている。
潮来市は早場米の産地になっているため、稲刈りの遅い品種は適さない。
しかし、早場米の品種というのは、豊富にあるわけではなく、その少ない品種の中から、自分たちにとって栽培しやすく、高品質なお米を作り上げようとすると、やはり現時点では「コシヒカリ」しかないのだろう。
しかし、「茨城コシヒカリ」というと、都心では安く売られているお米の1つとなってしまっているため、いくら良いブランド米を作り上げても、なかなか高価格での販売というのは難しいのが事実である。
今日は、その現実も合わせて、話してこようと思っている。